ショコラティエ パレ ド オール
星2つ半が平均
日本人向けの濃厚さよりもさっぱりしているライトなショコラ
2007年に東京丸の内にオープン、ネスパやからだにおいしすぎるショコラ等斬新なショコラを発表、お店自体もドラマに使われたり、三枝パティシエ自体もメディアに露出する知名度の高いショコラトリー、ショコラティエ パレ ド オール。
本店は、2004年にオープンした大阪梅田店です。
土曜の晴れの日16時頃訪問、お客様女性のみ、7席程度のカフェスペースはほぼ埋まっています。
ショコラネスパ?!を選択。
あまり甘くなければガトーも考えたのですが、スタッフにはっきりと「甘いです」と言われたので止めておきました。
代わりにショコラをテイクアウト購入させて頂きました。
ショコラネスパ?!
シャーベットが選択できるようになっており、ベリーを選択。
程なくしてしてサーブされたショコラネスパ?!は見た目は透明な炭酸水。
「?!」がついているのは最初に飲んだ時に驚くからだそう。
頂いてみると最初のお味はしっかりショコラで、その後に炭酸がきて、最後は甘さが残ります。
ベリーシャーベットは花の様な華やかさの女性らしいテイスト、リキュールも香りさっぱりしています。
炭酸自体はしっかりしていますが甘さがあるので、頂いた後の爽快感は今一つ。
気になったのは最初にショコラテイストは良いのですが後に残る甘さがショコラというより甘味料的な甘さということ。
もう少し、後味がさっぱりだったらもっと良かったかもしれません。
からだにおいしすぎるショコラ
マリアージュとして出されたのがこちらでした。
テレビでも紹介された、からだにおいしすぎるショコラはカカオ100%をベースにアナツバメの巣に加え、クレームシャンティではなく豆乳をバターに代えて胡麻油を使っています。
頂くと苦味もあり、一定の濃厚さと甘さ、深さはさほどでもないですが食べやすいショコラ。
全て練りこみタイプのショコラ
そめいよしの【右側】
皇居周辺で採れた蜂蜜を使ったショコラ、丸の内限定。
色はミルクショコラですが、苦さと濃さをもつタイプで、甘さに角はなく、蜂蜜が円やかさをだしています。
後まで引き摺らないお味。
森のはちみつ
栗の木の蜂蜜を使ったショコラ。
苦さの中に円やかさ、ビターで深い味わいで円やかさは蜂蜜かもしれませんが、蜂蜜らしい甘さはありません。
蜂蜜の甘いショコラを想像していましたが違ってこちらも食べやすい、ビター好きにおすすめです。
パレオドール ノアール【右側】
店名を冠し、パレオドールらしさを詰めたショコラ。
外側はスタンダードはショコラですが、中は口溶けのいいガナッシュ。
ガナッシュの優しさと滑らかさ、甘さよりビターさが勝る大人な味わいです。
ウイスキー
頂く前から、ふわっと香るシングルモルトウイスキー。
ウイスキーとビターさと一定の甘さがあり強弱がありました。
全面的に口溶けよく、癖がないショコラトリーで日本人好みに作られた様なお味で甘さは控えめ、ビター。
一方でショコラの強さ、濃厚さ、まったりとした感じはなくさっぱりしています。
濃厚なショコラは苦手という人におすすめ、ライトなショコラが好きな人からは好評でした。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- ショコラティエ パレ ド オール
- 【住所】
- 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 1F
- 【営業時間】
- 11:00~20:00
- 【定休日】
- 不定休