天然水かき氷は円やかさがあり秀逸です

1939年に青山で創業、1945年に目白へ移転、現在も目白通りに面したところで営む志むら。
代表作は九十九餅、夏季限定のかき氷も有名です。

【再訪2015/09】

9月の少し寒い日に再訪問

14時近くでも天然氷かき氷がありました。
お味は迷いましたが、とてもいちごが美味しかったので同じものを選択。

生いちご、天然水、練乳、白玉トッピング

相変わらずの絶壁、こんな崩れそうなフォルムなのに崩れる心配が要らないのは素晴らしい。
薄い氷にふわっとしゃくっとは普通の美味しいかき氷とは変わりません。
ですが氷の円やかさは天然水の方が上、全くキーンとこずこんなに大きなかき氷を頂いたのにギンギンに体が冷えることはありません。
口周りも痛くなるような冷たさはなく、ですが量はあるのでお腹冷えました。
白玉も甘みを感じるような優しいお味、いちごは変わらず一定の甘さがあるので偏ってはいません。
円やかさを感じる不思議なかき氷、やはりここのかき氷は秀逸。

志むらのかき氷は通年ではなく、11月からはパンケーキになるそうです。

 

【初訪】

5月に初訪問、平日13時に訪問それなりに混んでおり、土日祝はけっこう並ぶそうです。
10時オープンですが、天然水は午前中で終わっていました。

生いちご＋練乳＋白玉トッピング

大変人気商品で殆どの人がこの生いちごをオーダーしています。

ここのかき氷の別名は絶壁かき氷、なかなか印象的なフォルム。

生いちごはコンフィチュールになったいちごをイメージして頂ければと思います。
この加工をすることによりシーズン中安定したテイストが提供可能となっています。

果肉が味わえて大変美味しい、練乳をかけた方が複雑な味になり、更にいいです。
練乳は別の器なので、自身で甘みをコントロールできるところもポイント高め。

さすが和菓子屋、白玉も歯応えがあって言うことありません。

こんなフォルムをしているのに、意外に崩れなかったです。

九十九餅

餅は求肥で作られていて、中に虎豆が入っており、無糖きな粉がまぶしてあります。
きな粉の色が美しい、｢栗きな粉｣と呼ばれるもの。

求肥がけっこう甘いので、きな粉がいい仕事しています。