とろとろの粒餡が秀逸、ふんわり包まれたどら焼き

1913年創業、どら焼きの超名店うさぎや。
どら焼きと言えばうさぎ（うさぎや）か亀（亀十）と言われています。
うさぎやは亀十と違い支店も多いですが、お店によってはお味がちょっと違うという方もいらっしゃいます。

どら焼きには三大どら焼きというのがあり、うさぎや、亀十、草月（もしくは清寿軒）、プラス1ですずめや。

今回は、上野広小路駅から徒歩5分程にあるうさぎやに訪問。
平日の9時30分頃、広々とした店内にコンスタントにお客様がどら焼きを求めて来店され、人気店なので休日は売切れもでるそうです。

どら焼きを一つ頂きました。
奥から持ってこられたどら焼きはほんのり温かいです。

どら焼き

どら焼きの皮は、柔らかくふんわりしてる印象。
皮自体は甘みは特になく素朴な感じ。

特出するのは粒餡。
粒餡は水分を多く含んでおりとろとろ、どこか懐かしい甘さと奥ゆかしさがある大変美味しい餡です。

皮は優しく乗せた様な感じ、上の皮と下の皮をペタっと押し付けて餡を閉じ込めているタイプではありません。
ただ、挟み方が優し過ぎて餡が下から出てきてしまうことも。
全体的に丸く優しい、どら焼きに初めて上品さを感じました。
さすがうさぎやです、大変美味しいです。

スタッフもお店もどら焼きもふわっとした気持ちにさせてくれます。