うさぎやcafe
星2つ半が平均
1日10分間限定メニュー「うさパンケーキ」大人気で平日悪天候でも時間前から長蛇の列です
2015年オープン、上野広小路駅A4出口から4分程の黒門小学校前にあるうさぎやの皮や餡を使ったスイーツが楽しめるうさぎやcafe。
うさぎやcafeの運営母体は当店からすぐ近くの所にある1913年創業の上野うさぎや。
言わずと知れた三大どら焼きうさぎや、亀十、草月(もしくは清寿軒)の筆頭格です。
うさぎやには3系統あり上野うさぎや、三男が創業した日本橋うさぎや、長女が創業した阿佐ヶ谷うさぎやに分かれ、それぞれ別経営となっているのでお味も少しずつ異なります。
どら焼きの人気ではうさぎやと亀十(こちらは浅草のみ)が特出していて、「兎(うさぎや)派?亀(亀十)派?」なんて聞かれることも。
上野うさぎやの特徴は水分を多く含んだとろんとした粒餡に上品な甘さ、亀十の特徴はパンケーキの様な皮。
そんなうさぎやの良さをオリジナルスイーツで表現したのがうさぎやcafe。
メニュー展開はお汁粉、羊羹、うさどらフレンチ焼き、かき氷等。
その中でも人気なのがうさパンケーキ。
開店時間9時~9時10分までの来店者のみがいただける焼きたての皮に餡と北海道ノースプレインファームの発酵バターを挟んでいただくというかなりのレア物。
上野うさぎやも同時刻から開店。
間際には同じく焼きたてがいただけますがまた違った側面からうさぎやの良さを楽しめます。
平日の雨、開店20分前に到着。
ある意味これ以上にないコンディションですが既に10人程並ばれている状態、休日はかなりの行列が想像できます。
9時丁度に開店で1回転目で入店、お席は相席となり回転重視、よって時間前から並ばれてた方は皆様丁度入店でき満席に。
店内は木をベースとしたナチュラルな作りでハワイアンなヒーリングミュージックがかかっていました。
お客様は年齢層広くお子様から実年と思われる方まで男女様々、男性のお1人様の方までいらっしゃり改めてうさぎやの人気度に驚き。
メニューもうさパンケーキのみ、選択はドリンクのみなのでスタッフがすぐにオーダーを取りに来ます。
ドリンクは温かい物と冷たい物に分かれ、温かい狭山茶の煎茶、ほうじ茶、玄米茶から煎茶を選択。
スタッフの方々は感じは良いですがとても忙しそう。
うさパンケーキはまずウッドプレートの上に耳を描く器に餡とバターが置かれてその後にパンケーキ(皮)が配布される感じです。
うさパンケーキ
程なくして、蜂蜜が深みのある甘さと少しの香ばしさを漂わせながらパンケーキ(皮)がサーブされました
ウッドプレートの中心にパンケーキを置くとうさぎの姿に
可愛いので皆様撮影タイムに入るのですが、想像されているより早く冷めるとのアナウンス
いただきかたは1枚目はバターのみで、それからバター×餡となります
持つとかなり温かくふかふかで思わず笑みが零れます
どら焼きの皮と同様にぱさっとはしていませんがべちゃっともしていない、仄かに甘くて素朴さもありほっとするお味
ノースプレインファームの発酵バターはコクと塩気もあってしっかりした味わい
最初は少し強めかなと思いますが、餡がソフトな甘さなので後々良く合うと実感
餡はどら焼き同様瑞々しくジューシーでとろとろ
どら焼きで使用されるものよりも少し水分が多い様な・・・系統は同じです
あまり乗せてしまうといただいている時に零れ落ちるので少量ずつがおすすめ
甘さは優しく小豆の香りも残っていてふっくら、バターがアクセントとなって飽きさせません
どら焼きとはまた違った美味しさ、特に餡は秀逸でした
狭山茶 煎茶
ティーバッグですが香りはそこそこ良く苦味、甘みともにライト
尖ってなくさっぱりとした味わいなので朝一でもお腹にくることはなく量を飲んでも大丈夫でした
珈琲、狭山茶共にリフィル可能です
お会計は870円、温かく程よく甘く並んでも満足のできるモーニング。
10分間メニューというのが大変ですが一度は体験したいふかふかの幸せでした。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- うさぎやcafe
- 【住所】
- 東京都台東区上野1-17-5
- 【営業時間】
- 9:00~18:00
- 【定休日】
- 水