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さつまあくまき本舗梅木

さつまあくまき本舗梅木

星2つ半が平均

1600年代に考案され、西郷隆盛が保存食として西南戦争に持参したという「あくまき」

1928年創業、鹿児島の南九州にある、名前からあくまきを売られているお店。
池袋の催事で利用、あくまきが積まれており、目を惹きました。

頂いたことのない、あくまきとからいもあんこ餅を購入させて頂きました。

からいもあんこ餅

からいも餅、通称ねったぼは鹿児島の郷土料理、芋餅のこと。
もち米とさつまいもを混ぜて作るお餅できな粉をかけて頂くのが通常だそう、ねったぼを頂くのは初めて。
触ってみた感じからけっこう柔らかく、頂くとお餅より柔らかく、もっとさつまいものお味がするのかと思いましたが、こちらのねったぼは自然に溶け込んでる感じでした。
癖はなく舌触り滑らかでざらりとした所はありません、よく練られていて若干黄色く、お餅程の粘り気はありません。
柔らかく優しいお餅で美味しい。
中は粒餡、甘さは普通よりやや甘め、きな粉は深煎りの方。
もっと関東でも知られても良いかな、と特に苦手な方はいないお味だと思います。

あくまき

原材料はもち米と木灰汁。
作り方は木灰きばい(草木を焼いて作った灰)にお湯を注ぎ、木灰汁きあくを作り、洗ったもち米をその木灰汁に一昼夜漬け込みます。
その漬け込んだもち米を竹の皮で包んで、釜で6時間ほど煮れば完成。

梅木屋のあくまきは、もち米を国内産の極上肥沃餅米を使用、木灰汁は樫の木の灰からマイナスイオン水で抽出したものだそう。

かなりもっちりしていて切るときも粘りが凄く、水分量が多く柔らかめ。

香りは普通のお餅で、頂いてみると歯応えがある強いお餅で、草の香りとどっか甘みがあるような感じで、褐色の色からは想像出来ないような優しく癖のないタイプのお味できな粉とよく合います。
例えるならば、固めのわらび餅の様。
余ったものは冷凍でき、電子レンジにかければ劣化なく頂け思ったよりは癖はなく、美味しく頂けました。

DETAIL DATA

ico

アクセス、営業時間など

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