すずめや
星2つ半が平均
どら焼き御三家+1と称される通りお味、人気とも本物
南池袋エリアにある、店舗兼住宅となっているどら焼きの人気店、すずめや。
どら焼きには三大どら焼きというのがあり、うさぎや、亀十、草月(もしくは清寿軒)、プラス1ですずめやと言われています。
お店は小さく、オーナーさんと思われる男性が一人で対応。
着いたのは平日13時頃、行列ができていて、お客様は近くに住んでそうな奥様、サラリーマン等様々。
スーツを着た男性が「どら焼き1つ」と言って購入する姿はあまり見たことはありません。
対応は丁寧で感じが良いです。
どら焼き
御三家+1まで称されるすずめやの看板商品。
皮はふわふわタイプで、はちみつや卵がきいた円やかな甘さのあるお味で甘さもくどくなく、ほんのり香る感じが品を感じさせます。
餡はうさぎやまではいきませんが、水分がしっかりあるタイプで、うさぎやより小豆本来の豆らしい味が残っています。
店主は某有名店のどら焼きのお味をベースにして作られたとのことですが、亀十か黒松か清寿軒かうさぎやかと言われたらうさぎやかと思います。
茶玉
小豆、砂糖、水飴、粉糖、抹茶で作られた半生菓子。
抹茶は京都の一保堂茶舗の蓬莱の昔を使用しているとのことで、かなり甘さが強いものを想像していましたが違いました。
小さなパッケージに竹の爪楊枝があり、すぐに頂けるのが嬉しい。
開けた時に抹茶の香りが広がり、茶玉自体は固め、上白糖と餡が交わった甘さは控えめ。
そこに抹茶のしっかりした苦味と香りが鼻腔から抜けていきます。
小豆は粒感が残っていました。
全体的に上品なお味で良かったです、どら焼きと共におすすめ。
他の商品もそうですが、すずめやは品がある控えめな甘さを特徴としています。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- すずめや
- 【住所】
- 東京都豊島区南池袋2丁目18−5
- 【営業時間】
- 10:00~:
- 【定休日】
- 年中無休
- 【備考】
- 売切れ次第終了