古民家で丁寧に淹れられたハンドドリップ珈琲を江戸切子と共に楽しめる人気店

2010年オープン、錦糸町駅の蔵前橋通り沿いのオリナス正面に位置する古民家をリノベーションした外観が印象的なすみだ珈琲。

江戸切子で珈琲をいただけるということで話題です。

お店が近くなると珈琲の良い香りが。
「珈琲の良い香りがする」と仰って通りを歩かれている方もちらほら。

休日の16時頃伺うと満席。

お店自体は小さいので外でお並びとなります。
前に1組の待ちのみでしたが、30分以上は待ちました。

スタッフの女性は感じよく、外で待つことに申し訳なさそうな感じでした。

戸は引き戸、テーブルは2席程で他はカウンター席となります。
カウンター席に案内され、正面にはマスター。
上記通り内装は古民家の和風で、ヒーリングミュージックが音量を控えてかかっていました。

本日のおすすめ、パナマ・カジェホン・ゲイシャとモカチーズケーキを選択。

パナマ・カジェホン・ゲイシャ

浅煎りとなります。

珈琲はハンドドリップでマスターが豆を挽くところから始め、リズミカルかつ丁寧に珈琲を淹れてくれます。

こちらでのお並び場合はお客様が長居をするからというよりも、本格的な珈琲をサーブされるまである程度の時間がかかるからです。

サーブされた珈琲は、じっくり淹れた澱みのないカラーと涼し気な江戸切子の美しさが光ります。
いただくとフルーティーさと酸味、後はすっきりする感じ。
雑味がなく、酸味はそれなりにありますがライトなので尖っていません。
ふわーっと甘みが広がり、フルーティーさが印象的な珈琲です。

モカチーズケーキ

定番のケーキ、名前通り珈琲を使用しており珍しいのでいただいてみました。
チーズケーキ自体はやや硬め、いただくチーズの酸味は適度にその後にモカが香ります。
濃厚さはありますが、強すぎずそこまで後に引きずるタイプではありません。
甘さはそれなりにありますので珈琲との相性も良いです。

江戸切子がクローズアップされることが多いですが、おすすめは毎日変わる様なので普段あまりいただけない珈琲に出会えそう。
お店は全席禁煙です。

 

タイミングによってそれなりに待つこともありますが、珈琲とモカチーズケーキまでいただいて1000円でお釣りとじっくり淹れられた珈琲がお値段控えめで楽しめます。