三大かりんとうの一角、プライドを感じさせるぶれないお味のたちばな

かりんとうには、東京三大かりんとうというものがあり、それがたちばな、小桜、花月。
他の二店舗とは異なりたちばなは銀座のみに店舗をもちデパートなどにおろしていませんので、銀座店へいく必要があります。
店舗内部は、歴史を感じさせ、接客は奥様がお一人でおこなっており、店内はプライドと伝統を守り抜く姿勢、ピリッとした雰囲気をもちます。

何度が訪問させて頂いていますが、休日は基本並びませんが年末は長蛇の列。
たちばなのかりんとうは粋なおもたせとしても有名、お土産やご挨拶に使われ、年末は売切れの可能性もあります。

かりんとうには、さえだ（細めのタイプ）ところ（太めのタイプ）があります。
フレーバーはスタンダードなお砂糖でコーティングされたかりんとうのみ。

いつも通り、さえだを購入しました。
価格は900円。

さえだ

原材料は、小麦粉、砂糖、植物油、イーストです。

つやつや、つるっとした綺麗なかりんとう。
三大かりんとうはどこも良い所があり、好きですがお味はこちらが一番好きです。
ざくっとした歯ごたえで、中までべっとりしていないので砂糖漬けの感覚はありません。
外側からは柔らかい甘さ、伝統と上品さがあります。
他のかりんとうは甘すぎたり、中まで油いっぱいだったりしますがこちらのかりんとうはそうではありません。
どこか懐かしい、今はありそうでない実直さ、食べやすく止まらなくなるのでカロリー注意のかりんとう。
やはりここのかりんとうは最高です。