ぼんご
星2つ半が平均
お米はふんわり解けくっつかない一方で柔らか。本来の甘さが楽しめるおにぎり専門店
青枠に白看板が掲げられた、電光掲示立て看板が特徴でガラス張りなので外からも店内の様子がよく分かります。
平日の14時頃訪問、お席に空きはありました。
以前12時頃伺いましたがそれなりに混んでいたのでお時間によって混雑度はけっこう変わりそう。
お席はカウンターのみです。
店名は打楽器のボンゴに由来するらしいのですが、それをイメージするように店内は明るく活気があります。
接客は大将はフレンドリーでよくお客様に話しかけるタイプ、女性の方は率先して話しかけるタイプではありませんが感じが良く明るいタイプ。
スタッフは5名程いらっしゃるのですが、忙しいながら皆さんいつも仲が良さそうです。
なので接客はいつもとても良く不快になることはありません。
店内で召し上がる方、テイクアウト(3時間以内に召し上がって欲しいとのこと)の方は半々。
お客様は常連様が多く、年齢層はとても広く地元から愛されているお店です。
専門店らしく種類は54種類、追加トッピングでオリジナルおにぎりも作ることが可能。
おにぎり一個単位は通常のおにぎりの倍近くありながら、お値段は250円ベースの300円が数点、筋子のみが550円、お味噌汁が170円と大変リーズナブル。
大きいので2個いただく場合は、小さめをお願いすると良いかもしれません。
<おにぎりの特徴について>
お米は新潟産コシヒカリを使用。
空気で包み込んだ様な握り方をするのでふんわりしながらも全くお米同士がくっつかず口の中で解れます。
お米自体は甘みがありふっくら柔らか、優しい口当たりです。
握り手は大将っぽい男性と若い女性がおり、シフト制になっているのでその日でなければ分かりません。
どちらも同じ炊き方をしているのでお米自体の出来に差異はありませんが男性の方がよりふわりとしている印象。
ちなみに護国寺にあるぼんたぼんたのおにぎりのフォルムが似ているのはぼんごから暖簾分けしたからです。
すじこ
こちらで一番高いおにぎり。
通常サイズはかなり大きく、中には高いと思わせない程溢れる位の筋子が入っています。
においは全くなく、塩気が効いているタイプ。
お米が甘いので相性がとても良く、しっかりとしたお味のおにぎりが楽しみたい時におすすめ。
味噌にぎり
なんとなく塩辛い様なイメージがありますが、お味噌は外側のみで練り込まれている訳ではありません。
角があるタイプのお味噌なく、マイルドさはある懐かしいお味。
お味噌が適度なので、お米本来のお味が楽しめます。
訪問すると頼んでしまうメニュー、店主のおすすめでもあります。
<2015/07>
しゃけ
築地の鮭、一番人気。
こちらも溢れる程の量が入っていて、塩加減は適度。
すじこよりソフトにいただけます。
お味噌汁も量があり、おかわり自由。
ちゃんと出汁がとれたお味噌汁なのでチープさはありません。
こちらも家庭的なテイストです。
ふんわりと気持ちも包んでくれる温かさがあるおにぎりと明るい気持ちにさせてくれるお店です。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- ぼんご
- 【住所】
- 東京都豊島区北大塚2丁目26−3
- 【営業時間】
- 11:30~24:00
- 【定休日】
- 日