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みかさ

みかさ

星2つ半が平均

都内の焼きそば専門店人気No.1。平打縮れ太麺のもちもちさは行列を覚悟してもいただきたいお味

2013年オープン、神保町駅の白山通りを水道橋駅方面に北上するとあるメニューは焼きそばのみの専門店みかさ。

都内で一番美味しい焼きそばと評され、その行列に並んでもリピーターが絶えない人気店。
日曜祝日が休業日で営業時間は11;00~で大体夕方には売切れでクローズとなります。

今回は行列覚悟で訪問、平日の15時前に到着。
行列をしていない日はないと言われ、訪問時も10名様位の待ちで程なく営業中看板が返され「本日は終了しました」となりこの時点で15時ちょうど。
焼きそば=インスタントと思われがちですが作り置きはしていないので一般的な想像より提供まで時間がかかりますが、ある程度順番がくると先に食券を購入し店主に渡すことで待ち時間を軽減。
休日ですと1時間30分程待つことも多いと言いますが、私の時は提供まで40分程度でした。

店舗は通りに面した一軒家の一階、真っ白な暖簾が目印ですが仮に下げられていたら気付かずに通り過ぎてしまいそうな外観。
暖簾に見るとみかさの創業は2013年ですが昭和59年創業の文字。
ちなみに「やきそば専門真打みかさ」という店名で高田馬場、自由が丘に店舗があります。

ルーツを辿ると始まりは熊本県、「みかさ」を作り上げたのは福島三郎氏。
お母様がお好み焼きと焼きそばの店を営んでおりその開業年が1984年、これが暖簾にあった昭和59年を示します。
その後福島氏自身が地元に2006年やきそば専門店「やきそばさぶ」をオープン。
2013年東京進出し神保町に「みかさ」をオープンしましたが一度事情があり熊本に帰られ、現在は2014年に入店した中田正人氏がみかさを買い取る形で店主となり営業しています。

福島氏自身は2016年に東京に戻られ「やきそば専門真打みかさ」という店名で高田馬場にオープン。
「真打みかさ」はブランドとして暖簾分けを始めました。
それが自由が丘、なのでこれからも「真打みかさ」として店舗は増えていく可能性はあります。

みかさと真打みかさは創業者が同じなのでベースは変わりませんが、見た目の主たる違いはみかさは豚バラを真打みかさはベーコンを使用している点。
因みに今の縮れ麺になったのは中田氏の入店後だそう、みかさの店内には系列店はない旨が書かれていたのでみかさと真打みかさは違った独自のお味になっていきそうです。

食券は4択のみ。

ソース(並or大)、イカエビ入りソース(並or大)

塩ソース(並or大)、イカエビ入り塩(並or大)

料金は並も大も同じでソースなら700円、イカエビ入りなら850円。
小盛もあるとのことですが、私の訪問時はこの4択以外はありませんでした。

イカエビ入りソース、並を選択。

店内はカウンターのみ9席、入ってすぐ奥までカウンターがのびていてソースの良い香りが漂います。
スタッフは中田氏と調理の男性のお2人。
食券時の説明やサーブしてくれるのは痩身の中田氏で私みたいに慣れない1人客にも親切。
ものすごく忙しいですし、コシの強い自家製麺を連日3時間かけて仕込んでいるので疲労はかなりものだと思いますが撮影の了承も退店時のお声がけも爽やかで感じは良好。
この日は女性1人はあまりいませんでしたが居心地は良かったです。

卓上には紅生姜やイカ揚げ玉、胡椒、辛味ソース、辛しマヨネーズ等がありました。

イカエビ入りソース<並>

着席後10分程度でサーブされました
プレートの上に豪快に乗せられた焼きそばから湯気が立ち上っています

麺は北海道小麦100%の平打縮れ太麺、自家製多加水麺で2日熟成させたもの
具材はモヤシとキャベツ、豚バラ、イカ、エビ、白髪葱、上に半熟卵に青のりを散らしたもの
モヤシとキャベツは少なめで豚バラは量多め、白髪葱も豪快に入っていて半熟卵はとろとろです

一度茹で揚げて焼き上げるという麺は評判通りもちもちでコシが強く存在感抜群
一般の弱めの麺とは対極で美味
少し無骨さがあるフォルムで縮れ麺なのでソースがよく絡みます
ソースのお味が強いので麺自体の香りはよく分かりませんでしたが、もちっとした良い噛み応えのある麺は素人でも仕込むのが大変だと思える程
一度でも経験しておきたい食感です

豚バラ肉はカリッとしたところもある香ばしい焼き上がり
イカとエビは後で合わせたものらしく他の具材よりも特にエビはレア感有
この2種が入ることによりお味は大きく変わる感じはないのでトッピング感覚といったところ

焼きそばというと油でコーティングしたイメージですが、みかさは油を使用せずソースで口当たりを演出
なので油でつるつるという感じはありませんが、かなりたっぷり入ったソースでいただきやすくしています
関西のソースをベースにし、スパイスを加えたというオリジナルソースは甘くて辛い大変パンチのある濃めのお味

白髪葱は思っていたよりも辛く、これがソースと高相性
ソースとぶつかり合う様に容赦なく辛いのですが刺激が癖になります

ここで優しい甘さだしてくるのが半熟卵
縮れ麺はとろとろの卵に絡みやすく鉄板の組み合わせ

トッピングはイカ揚げ玉を使用するとお味が変わるそうですが、少しかけただけだとソースに引っ張られあまり分かりませんでした
元々お味がしっかりしていてバランスがとれているのでトッピングが無くても十分楽しめます

 

個々の主張は強いのですがキレがあり迷いもなく、お味的には男らしいお味で繊細さよりも強さがあります。
今後普通の焼きそばをいただくとソースのお味も麺も弱々しいものだと思ってしまいそう。
はっきり攻めてくる、関東らしいキリッとしたお味がある人気焼きそば店でした。

DETAIL DATA

ico

アクセス、営業時間など

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