中央通りを眼下に望むダンヒル内部にあるバー。アンティークソファが癒しをくれます

2007年オープン、ダンヒル銀座本店内部にある中央通り面する眺めが良いバーアクアリウム。

2階がカウンター、3階がラウンジで基本お昼は3階利用となり、人気店で休日は待ちが出て入店に時間がかかるので予約がおすすめ。
バーですが、カフェメニューもそれなりにあるので休憩にも利用できます。

プロデュースは銀座うち山、634を手掛けている会社で、「もしもアルフレッド・ダンヒルが現代に生きていたらどんな部屋に住むだろう」がコンセプト。

平日の15時頃訪問、3階へ案内されこの日はお席に空き有。
お客様は全員女性、曜日もあってか上品なマダムの方々が多め。

中央通りを眼下に眺めるガラス張り席エリアと奥の光量を落とした席エリアがあり、涼やかな奥のソファ席を選択。
店内はダンヒルのシックさとアンティーク調の共存で壁の本棚の絵は部屋らしさを演出。
所々の壁掛けにはガラスコレクションケースには、歴代のダンヒルの品々・・・。

ソファは使い込まれた年代物でそれぞれ異なるデザイン、深く沈み込み座り心地がとても良かったです。

接客は若い女性で割とカジュアルな対応、お席も案内ではなく好きな所に座ります。
ブランドカフェと言うと斜め前のブルガリ、他ですとシャネル、グッチに何度か行きましたがこちらが一番フランク、ベストな接客はお値段も良いですがブルガリでしょうか。

感じが悪いという訳ではありませんので、質問をすれば丁寧に答えてくれますし見られている感じもないのでゆったりはできました。

ティータイムはデセールプレートが人気、パスタやサンドウィッチやビーフハヤシと言ったお食事メニューも有ります。
今回はドリンク利用。
カフェメニューを拝見すると巨峰の紅茶や森いちごのルイボスティー、ホットカシスオレンジ等お洒落なものが多いですが、リキュールはカンパリオレンジやモスコミュール等スタンダードなもののみ。
お聞きするとバーメニューを持ってきてくれバータイムのカクテルもカフェタイムでもオーダー可とのことでした。

知られているのはダンヒル創業年に因んだ「1983」、店名を冠するアクアリウムでアクアリウムを選択。

アクアリウム

ロックグラスに大きな角丸のキューブアイス。
アクアリウムは白ワイン×カシスのカクテルで少し弱くすることも可能。
カシスで華やかさがでている、甘口で女性向けのお味。
その甘さも自然でワインは尖っていないので飲みやすいです。
弱くしなくてもアイスが溶け合すので強さを感じることなくもっと強くてもと思う方もいそう。
酔う心配もないので気軽にいただけてよかったです。

お会計は3000円弱、室温が良く、インテリアの色調が落ち着きを与えてくれるバー。
窓側と奥では違う雰囲気を味わえるのは楽しい所、私的には気軽に立ち寄りたいカテゴリーのお店です。