カフェマメヒコ
星2つ半が平均
素材に拘る高級路線のカフェ
本店は2005年に三軒茶屋、渋谷には宇田川町店と公園通り店の二店舗、素材に拘るカフェとして知られるカフェマメヒコ。
北海道に畑を所有し豆など素材の一部はそちらで採れたものを使用。
また、夏にはスタッフがその畑に住み込みで栽培しているそう。
カフェという範疇に留まらず、渋谷宇田川町店では演劇を上演したり、参加者を募り味噌汁会を催したりユニークなことを行っています。
珈琲豆は札幌の焙煎所で焼かれ、10日以内に使い切り、ハンドドリップで淹れられる珈琲は苦過ぎず、飲みやすいそう。
今回は2013年にオープンした渋谷・公園通り店に訪問させて頂きました。
渋谷は両店舗ともに駅から少し歩きます、公園通り店は渋谷駅から7分程度でした。
近くにはチェーン店のカフェも多く、当店舗は2階にありますが外に置き看板はなく全く目立ちません。
ここのあることを知らなければ来店することは少なそうです。
宇田川町店は10時からですが、公園通り店は8時から営業。
店舗内のコンセプトはアンティーク調、マホガニーで統一されていて重くなりそうですが、窓が大きいため明るくBGMはクラシック、お会計はテーブル会計。
平日の8時過ぎに来店、渋谷自体この時間帯は人が少ないのでお客様もまばらでした。
メニューは主力の珈琲以外にも円パン、シーズンもののタルトや焼きりんご等好評なものが多いです。
また、時間帯によって値段が変わるので注意が必要。
接客は女性3人ほど、柔らかです。
マシュマロッチーノと檸檬ケーキを選択。
マシュマロッチーノ
マシュマロッチーノとはマメヒコオリジナル珈琲。
無糖のカフェオレにコアントローで漬け込んだマシュマロを浮かべたもの、このマシュマロが砂糖代わりになります。
マシュマロのふわふわとろふろの口解けは面白いです。
ですが、けっこう甘いので混ぜながら飲んだほうが良さそう。
カフェオレはクリーミーで多少の苦味、無難で癖ないお味。
円やかな珈琲で甘さは丁度良いと思いますが、深さを感じる珈琲ではありませんでした。
檸檬ケーキ
瀬戸内海エリアのレモンを使用しています。
値段は時間帯によって4段階位あり、特に気にしていませんでしたが、利用時は580円。
サーブされたガトーというかタルトは意外に大きい、頂くとしっかりレモンの香りがし、心地良い酸っぱさがあります。
パートシュクレは薄く、塩気があります。
クレームシャンティとレモン共に粘り、角が立つくらいしっかりしています。
クレームシャンティはけっこうまったりしていますが、レモンのすっきりさでバランスがとれています。
レモンの層はしっかりしたイエローカラー、酸味と少しザラりとした感触を残し、固めなのでジューシーさはありません。
手作り感があり、悪くはありませんが特段驚くようなお味ではありませんでした。
素材に拘っていますが、その良さを強く感じることはできず普通の珈琲でしたら、もう少し印象派変わるかもしれません。
お会計は1700円程、少しお高く感じてしまいました。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- カフェマメヒコ公園通り店
- 【住所】
- 東京都渋谷区神南1-20-11 造園会館 2F
- 【営業時間】
- 8:00~21:00
- 【定休日】
- 不定休