琥珀の女王発祥の銀座老舗喫茶店

1948年オープン、銀座エリアの道を一本入ったところにある老舗の喫茶店カフェ・ド・ランブル。
看板やドアから古き良き喫茶店の雰囲気を醸し出しています。

平日の14時頃、入店すると感じよく女性が迎えてくれました。
お席は7割は埋まっており、天気もあまり良くない日でこの埋まりなので休日はけっこう混んでいそう。
店内は少し薄暗く、ウッド内装から歴史を感じさせます。
全席喫煙可ですが、特に吸われている方はいらっしゃいませんでした。

ブランエノワール

カフェドランブルと言えばブラン・エ・ノワールを生み出したお店。
琥珀の女王とも言われています。
ブランエノワールはシャンパングラスで頂く珈琲、50cc程の強い珈琲にカラメルを入れ、エヴァミルクが表面に流し込まれていました。
お味の第一印象は、エヴァミルクと濃厚な珈琲がぶつかった感じ。
濃厚なのでちびちびゆっくり頂きました。
最初は「？」と思ったのですがゆっくり頂いていると美味しく思えます。
ブランエノワールの世界に入った感覚。
珈琲特有の苦さと甘いエヴァミルク、まったりとしていて強い女王様でした。
癖になるお味で、強く濃いのでこれくらいの量で丁度良さそう。

 

お客様は常連様が多く、今の喫茶店にはない雰囲気があり寛げる空間です。