サラベス
星2つ半が平均
エッグベネディクトは完成されたお味で質は一定です
説明が要らない程の有名店サラベス、通称「ニューヨークの朝食の女王」。
1981年にNYに一号店がオープン、日本初上陸は2012年のルミネ新宿店。
オープン当初から大変な人気で数時間待ちも普通でした。
現在では東京店、新宿店、品川店、大阪店があり、代官山店もありましたが東京店オープン後クローズになりました。
東京店がテラス席も含めると91席有り最大規模になります。
今回は八重洲北口すぐの東京店に訪問。
平日晴れの12:40頃、待ちは10分もなく列ができることもありましたが14時頃には空席もありました。
スタッフは落ち着いた店長らしい落ち着いた男性や慣れたスタッフ、新人さんもいらっしゃいましたが皆さん感じが良かったです。
お客様はほぼ女性、若い方~落ち着いた年齢の方まで年齢層は広め。
レモンリコッタ パンケーキをシェアする方が多く、クラシック エッグベネディクトとオーダー率は半々と言ったところ。
レモンリコッタ パンケーキはクリントン・ストリート・ベイキング・カンパニーの様に薄めのタイプで3枚あり見た目はけっこうボリューミー。
クリントン・ストリート・ベイキング・カンパニーの様に練り込みタイプではなくスタンダードタイプでシェアで丁度良さそうでした。
ランチ限定のサンドイッチもかなり量は多く見えました。
メニューを見ているとパンケーキよりエッグベネディクトがスペシャリテのポジションに配置されていました。
今回はクラシック エッグベネディクトとフォーフラワーを選択。
フォーフラワー
バナナ、オレンジ、グレナデンシロップ、パイナップルのミックスジュースで氷は入っていません。
丁度良い冷たさで素材感はしっかり出ています。
パイナップルの酸味、オレンジとバナナはバランス良く感じ、グレナデンシロップは甘みに生かされています。
粗越し感もエッグベネディクトとの相性も良いです。
クラシック エッグベネディクト
ジュースがサーブされてからはそれなりに待ちました。
サーブされたエッグベネディクトはお皿が揺れるとポーチドエッグも揺れる程ふわふわ。
構成はマフィン、ハム、ポーチドエッグにオランデーズソースがかかっており、上にはパプリカにチャイブがトッピング。
サイドにベビーリーフのサラダがついてきます。
ナイフを入れると評判通り黄身が溢れ出し、この質は一定な様。
オランデーズソースはうっすらかかっているタイプで、単体でいただくとバターとレモンが分かりますが全体でいただくとレモンは他に負けて分からなかったです。
バターの風味、スモークハムが塩気をプラス。
マフィンはしっとりタイプで少し焦げ目あり、これが良い仕事をしていて香ばしくアクセントに。
とろとろの黄身に絡ませいただくと、なかなか美味しいです。
塩気も弱めで食べやすく喉も乾かず、完成されたお味でミスマッチはありませんでした。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- サラベス 東京店
- 【住所】
- 東京都千代田区丸の内1-8-2 鉃鋼ビルディング南館
- 【営業時間】
- 8:00~23:30
- 【定休日】
- 不定休