限定アイス系スイーツやケーキもパンも楽しめる利便性高くお洒落なテラスカフェ

東京ミッドタウンエリア内の1階という高い利便性とガラス張りにラピスラズリカラーのパラソルが目印、ケーキやパン、ランチが楽しめるザ・リッツ・カールトン カフェ＆デリ。
気軽にお茶が楽しめ店内は開放的であり、サービスはリッツカールトンですので安定しているいつもお客様が絶えない人気店。

ショーケースには季節折々のケーキ、シグネチャーメニューと言われる普通の5倍位巨大シュークリーム、奥にはパンが売っている一角も。

ランチはパニーニやシチューなどを提供。
季節限定のデザートも出しており、今回は9/30までのメニューをいただきに訪問。

種類は

◆フローズンカクテル2種
カリビアン（ストロベリー、レモン、バカルディ ラム、パッションフルーツ）
エキゾチック（パイナップル、ライム、アブソリュート ヴォッカ、レモングラス）

◆アイスティー3種
パッションフルーツ＆イングリッシュブレックファースト
マスカット＆ジャスミン
フルーツ＆ハニー

◆サマーサンデー6種
ストロベリー＆ピスタチオ
バナナ＆ココナッツ
ヨーグルト＆ブルーベリー
カライブ＆ラムレーズン
コーヒー＆チョコレート
キャラメル＆プラリネ

となります。

因みにケーキの一番人気はシーズン物のメロンショートケーキだそう。
お聞きしたところルクサルドグランプレミオで優勝したコロッセオは今は作られておらず、もしかしたらもう並ばないかもしれません。

平日の14時頃訪問、テラス席には空きが見られましたが店内は残り1席のみ。
その後にも次々お客様がいらっしゃり私が入店後は数組様待たれていました。

接客は親切で丁寧、ホールは女性が中心。
ホールの女性はまだ慣れない方もいましたが、一生懸命お仕事をされていらっしゃいました。
年齢を知らずリキュールのことを質問をしましたらなんと十代のホールの方で、分かる方が後から説明に来て下さりその場でいい加減には答えたりはしません。

お客様の年齢層は広く、ビジネスマンやテラスでビールを飲まれる若い女性、外人のお客様までいらっしゃいました。

フローズンカクテル、カリビアン（ストロベリー、レモン、バカルディ ラム、パッションフルーツ）とケーキはバレンシアを選択。

カリビアン

今シーズンのフローズンカクテルですが、1杯分ずつ凍らしてあるらしくリキュールの濃度は変更できません。
提供まで時間がかかりました、混雑もあると思いますが少し解凍しているのかもしれません。

ブランデーグラスに量はたっぷり、中にはフローズン苺が浮いています。
主にストロベリーテイストでレモンとパッションフルーツが締め、フローズンで隠れていますが甘みはけっこう強め。
リキュールはラムなので癖なくお酒っぽい感じではありません。
カラー、お味共に女性向け。
フローズンの程度は良く、適度にシャリッとしていて夏らしい喉越しが楽しめました。

バレンシア

一番人気のメロンのショートケーキと迷いましたがホールの責任者らしい女性にこちらがおすすめと言われて選択。
オレンジとミルクショコラのさっぱり系とのこと。

構成は回りはミルク系ムース、トップにオレンジ、フィリングにミルクショコラムース、その下にショコラビスキュイ、ベース生地はクッキーとなります。

ミルク系ムースはふんわり、甘い柔らかな香りでクレームシャンティの塊ではないのでもたれずなかなか良いです。
フィリングのミルクショコラムースは甘さがしっかりめですがカカオの香りと多少の酸味もあり。
全体を甘さへと引っ張りますがそこへオレンジが抑え役として入ります。
オレンジはフォークを入れるとシロップがじゅわっと溢れだす程、ジューシーさメインのさっぱり系なので糖度は高くはありません。
ミルクショコラムースの下にはシロップが行き渡ったショコラビスキュイ、ベースはサクサクしたシナモン、バターが効いた薄めの敷いたクッキー。
全体的には甘めですが上手くコントロールされているケーキ。

このオレンジの糖度はこのケーキには合っていましたが、メロンのショートケーキでこの糖度だとやや切ないです。
合う様にこのフルーツにしているのか、質はあまり分からないままとなりました。

幅広い年齢層、外人のお客様までをカバーするためかお味はしっかりしていて分かりやすくスタンダード、テイストはどちらかと言うと女性寄り。

ですが一定のクオリティはありますし、パンやケーキを買って帰ることもでき、いただくことも可能、そしてカフェは10時から営業と使い勝手の良いカフェ。
東京ミッドタウン内の店舗に比べると座席もゆったりしていて眺めよく、接客も良いのでこのエリアでお友達と休憩ならお誘いして間違えがないところです。