シャンパンバー
星2つ半が平均
生フルーツ×シャンパンのカクテルかき氷。氷の削りも良く完成度が高いです
溜池山王駅13番出口よりすぐのANAインターコンチネンタルホテル東京の3階にあるメインロビー吹き抜けのシャンパンバー。
アトリウムロビー全体を見渡せ、夕方からはライトアップされピアノメインの生演奏が楽しめるホテルらしいラグジュアリー空間が広がります。
店名通りシャンパン専門バーで25種類のグラスシャンパンを用意しているとのこと。
夜はバーとして、お昼は2ツ星ピエールガニェールのガトーブッフェ(11:30~14:30)を楽しむことができます。
今回は8/31までのシャンパーニュベースの大人のかき氷をいただきに訪問。
平日の16時頃、ブッフェ時間も終わりバータイムには早いこともあって空いていました。
カウンター、ソファ席があり2階が見渡せるソファ席へ。
テイストは3種類あり
◆シャンパーニュ・ココ
ピニャコラーダをイメージしたトロピカルカクテル×シャンパン
◆シャンパーニュ・モヒート
モヒートテイスト×シャンパン
◆デビルズ・チョコレート
ショコラ×カルーア×コニャック
となります。
イメージ的にスイーツっぽいのがデビルズ・チョコレートですが、お聞きすると一番お酒の香りが強くスイーツ<お酒テイストとのこと。
丁寧に説明していただき、シャンパーニュ・ココを選択。
かき氷カクテル シャンパーニュ・ココ
サンデーグラスに盛られたかき氷カクテルで上層にはココナッツリキュール×パイナップルの果肉をミキシングしたシロップ、下層はグレナデンシロップ×シャンパンの構成。
運ばれてくる香りはココナッツ、氷のフォルムは長めでふわっと少ししゃくっとしますが、バーのかき氷よりもかき氷専門店寄りの削り方なのでガリガリはしていなく中々良いです。
上層エリアは甘さ控えめ、下層と混ぜていただくとかき氷というよりフローズンカクテルの領域になりカクテルらしい甘さに。
パイナップルは量が適量なのでえぐみ、癖はでておらず香りと甘さという良さが引き立ち、そこにココナッツがミックスされ夏の情景が浮かび上がるメッセージ性高い出来栄え。
生のフルーツを入れるかき氷カクテルはまずありません。
手が込んでいて要素を色々入れていますがバランス良く、甘さもありますがシャンパンのよるキレもあり美味しいです。
シャンパンバーらしく、よくシャンパンを活かせていました。
量は適量、リキュール度数は強くなく余程弱くなければ酔うことはありません。
氷の削り、テイスト共に完成度が高くサービス料を入れますと3000円程でバーのかき氷の中では高い方ですが、サービスとお味を考えれば満足できるもの。
フロアは解放感があり、夕方になると全体がぼんやりブルーカラーになり蝋燭に火が灯されます。
その雰囲気に相応しい質の高いカクテル氷に丁寧でスマートでにこやかな接客、どれも安定性のあるバーでした。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- シャンパンバー
- 【住所】
- 東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京3F
- 【営業時間】
- 11:30~23:30
- 【定休日】
- 年中無休