フローズンスモアは美味しいですが焼ける程の甘さ

2015年6月表参道にオープン、クロナッツを考案したお店として知られ、他にもフローズンスモア、DKA、クッキーショット(15時より販売)等ハイブリットスイーツを多く考案しています。
本店はNY、日本第一号店がこちらになります。

土曜日の晴れ、14時頃訪問。
お席は1階、2階とありますが、2階はお食事がベースとなりメニューが違います。
思った程の列はなく、混んでいるというよりレジが詰まっている感じでオペレーションは上手くいっているとは言い難く。
フローズンスモアをオーダーしましたが、「お席の確保は商品を受け取ってからとなり、混雑時はお待ち頂くことがあります」とレジ言われました。
スタッフが席数を確認しておらず、いくらマシュマロで包まれていても中はアイスですし受け取ってから待つというのはいかがなものでしょう・・・・
また、オーダー後の確保が広まっていないので先に席取りされるお客様もいて、スタッフの説明より席が気になって仕方ありませんでした。

フローズンスモアとテイクアウトでDKAを選択。
あまり回りからクロナッツの良い評判を聞いていなかったので、選択から外していました。
クロナッツを買われる場合は午前中に行かないと大体売り切れてしまうそう。

フローズンスモア

オーダー後、お客様の目の前でマシュマロにバーナーでキャラメリゼしてくれます。
キャンプから考案されたスイーツだけあり、マシュマロは長い枝（リンゴスモークチップ）に刺さっています。
外側はハチミツ風味のマシュマロ、フィリングはショコラクランチとバニラアイス。
頂くと外はライトなパリッと感とほろ苦さがあり、マシュマロは少し温かく、ねっちょり、お餅の様によく伸び、マシュマロ自体は然程甘くなく、なかなか美味しく焼きマシュマロは初めてだったのでいい発見。
ただ、フィリングはかなり甘め。
マシュマロは薄め、フィリングのショコラクランチは塩気も甘さもかなり強く、バニラアイスは平坦な甘さ。
想像していたより小さかったので楽に頂けると思っていましたが、これ以上大きかったら完食は無理でした。
一日一食でガトーのみで終わらせることもあるので甘さには強い筈ですが、久しぶりに焼けるほどの甘さ。
ニコラハウスもかなり甘かったですが、どこかあの甘さを思い出しました。
マシュマロの感触は楽しく良かったので、マシュマロと少しのアイスでよかったかもしれません。

DKA

ドミニクのクイニーアマンの頭文字ととったオリジナルのクイニーアマン。
ブルターニュ地方の伝統菓子の良さを残しながらも新しさを楽しめるそう。
頂いてみるとそこまでサクサクという訳ではなく、少し小麦の粉っぽさがあります。
小麦らしい素朴さというかそのまま粉って感じです。
通常のクイニーアマンよりべちゃっとした油分が強く、然程甘くはないのですがどこか物足りないです。
クイニーアマンらしさはそこまで感じませんでした。