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ハニービークレープ

ハニービークレープ

星2つ半が平均

クリスピー×もちっとした新食感クレープ。蜂蜜をベースとする重くないクレープたち

2013年オープン、高円寺駅北口から早稲田通り方面へ抜ける商店街沿いにある生地に蜂蜜を練り込んだサクサク新食感クレープが楽しめるハニービークレープ。

こちらは愛媛にある蜂蜜クレープ店「crepe cafe coco」の東京店の位置付け。
オーナーはここの2007年立ち上げ時のメンバーで新しい蜂蜜クレープの認知度を上げるため東京にお店をオープン。

こちらの最大の特徴は生地。
蜂蜜を入れ少し長めに焼き上げたパート ア クレープは薄く層が細かいサクサククリスピー系。
一方で水分を飛ばし過ぎている訳ではないのでその中にももっちり感を適度に残した特徴ある食感が持ち味。
幅のある口当たりを出すために蜂蜜を使用しているので生地が甘ったるくはありません。

生地はもちろん作り置きはせず焼き立てのみ、オーダー後丁寧に焼いてくれます。
テイストはスイーツ系からミール系まで常時20種類程ありこれ以外に季節限定もあり。
フィリングは派手さを追求したものよりも生地を生かす重くないシンプルベース。
もちろんトッピングもできるので盛ることも可能、お値段は300円台~500円程度とお手頃に楽しめるのも魅力です。

休日の14時頃訪問。
お店はクレープ店らしく道側が対面カウンター販売となっていて、お店の中にはイートインもあります。
カウンターにガラス戸はなく、アコーディオンガラスドアも開けてあるので一見するとガラス・ドアレスのオープンな造り。

内部はやや縦に長く控えめにボサノヴァが流れ、壁はホワイトとインテリアは木のナチュラル系。
カウンター側の壁はトリコロールカラー系+グレイのモザイクタイルで当店を象徴とする蜂の巣をイメージしたタイルが敷かれていました。
クレープ包装紙も同じように蜂の巣を連想させるデザインで、お店のコンセプトである「みつばちが運ぶ幸せの贈りもの」が伝わります。

お席はカウンターが2卓(2名様がけと相席の複数人用)とベンチ。
テイクアウトのお客様が多く、クレープ以外にもハンドドリップコーヒーを求めて来店される常連様まで。
性別、年齢層関係なくご来店されていました。

接客はオーナーの男性と女性スタッフの2人体制で感じ良く対応してくれました。

クレープは種類が多く迷ったのでおすすめをお聞きすると「蜂蜜生クリームとフレッシュレモン」がスペシャリテとのこと。
これよりシンプルな「蜂蜜フレッシュレモンバター」も当店の方向性が分かるテイストです。

蜂蜜生クリームとフレッシュレモンをイートインでオーダー。

蜂蜜生クリームとフレッシュレモン

シンプルでクリームは適度な盛り具合でシンプルなフォルム
焼く時間が普通のクレープより長い為、焼き目が少し濃いめ

生地は薄くパリパリ系
よく柔らかいとかパリッとしたという形容詞がつくクレープは多いですが、実際はそこまででないことが多々
こちらのは見事な程のパリッと感があり、中心部はややもっちり感も残していました

クレープは全体からフレッシュレモンが香る爽やかさがあるお味
クレームシャンティは脂肪分がありふわふわ、蜂蜜の柔かな甘さとレモンの酸味ですっきり

生地自体に薄くフレッシュレモンソースを広げているのかもたれず食後に軽くいただけるクレープ

フィリングのクリームは下までビッチリタイプではありませんが、蜂蜜のマイルドさがある生地が美味しいので物足りなさはありませんでした

 

クレープ生地はもちもち派と言う方も多いかもしれませんが、こちらの過度でないクリスピー生地は新食感と言う名に相応しい出来栄え。
完成された生地と重くなくシンプルにいただくクレープ、他店とは違った特色をもつクレープ専門店でした。

DETAIL DATA

ico

アクセス、営業時間など

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