はちみつとメープルをベースとするパティスリー

1931年養蜂場として創業、ベースをはちみつとメープルに絞り、現在はその拘りの原材料でパティスリーを展開するパティスリーQBG。
QBGとは、Queen Bee Gardenという意味、使用するメープルシロップは、カナダ、ケベック州産。
監修は高木康政さんだそう。

今回は西日暮里の催事にて購入。

マロンシュークリーム

パート ア シューは厚め、バターと塩気は強めでそんなにサクサクしている生地ではありませんでした。
フィリングほたっぷり、ビーンズ入りのクリームの色が少し濃いように見えるのははちみつでしょうか。
甘さが強いと感じるのははちみつのせいかもしれません、クレームパティシエールの濃厚さは低めですが、甘みは強くてもはちみつの円やかさがあるのでもたれることもありませんでした。
こういうクリームも悪くないです。
頂いてから思い出したのですがマロンとのことですが･･･マロンの感じはいまいち、フィヤンティーヌらしきものはあまりパリパリはしていませんでした。

さつまいもフィナンシェ

鳴門金時芋を使用した期間限定商品。
頂くとさつまいものほくっとした口当たりは残っており、香りもします。
柔らかな素材の甘さが生きており、焦がしバターとはちみつが合わさりしっとりしていました。

はちみつフィナンシェ

焼いて頂きました。
フリンジはサクッと、中はじゅわっとして、卵とバターをたっぷり、フィナンシェらしくアーモンドの香り、まろやかなはちみつが加わり、優しくほっとするお味に仕上がっています。
美味しく頂けました。

アーモンドとはちみつレモンケーキ

レモンテイストのアイシングがたっぷりかかったケークで中はしっとりしておりベースはアーモンド、はちみつ、バター。
レモンケーキと言うと湘南ハニーレモンを思い出します。
アイシングは湘南ハニーレモンのしっかり酸っぱさを出しているのでレモン感は強め。
こちらのは生地のはちみつもプラスされマイルドさがあります。

 

全体的にはちみつの存在感を確認でき、メッセージ性ははっきりしています。
今度はガトーも頂いてみたいです。