限定ホットパフェは加熱フルーツ×カスタード＋ソフト。黄金の組合せで寒い日にぴったり

2014年オープン、新宿駅7番出口より直結、新宿高野本店のB2にあるパフェ専門ショップパフェリオ。

新宿高野本店内の一角にカウンター席のみのお店です。
ケーキ、紅茶、パフェ等を提供していたバー ザ シーズンから2014年4月にパフェに特化したパフェリオとしてリニューアル。

「果物が最も美しく味わえる仕立て」をコンセプトに旬に拘った高品質な高野のフルーツをベースとしたパフェを作り上げています。
パフェには欠かせないソフトクリームはコクのある八ヶ岳野辺山高原のジャージー牛乳を使用。
カウンターでライブ感を体感しながらパフェの完成を見ることができます。

新宿高野本店は地下2階～地上5階までの7階層で全て高野のフロア。
5階にはタカノフルーツパーラー、タカノフルーツバー、B2にはパフェリオがあります。

この上記3店舗相違点は何が違うのか、少し概括してみました。

◇タカノフルーツパーラー
ゴージャスさがあるパフェが売りでちょっとしたお食事コースやフルーツの盛り合わせ、アシェットデセール等様々あります。
幅広く楽しめるスタンダードな店舗。

◇タカノフルーツバー
主力はお食事メニュー。
時間によって提供するメニューが変わり、代表するフルーツサンドウィッチはこちらにあります。

◇パフェリオ
ドリンクもアシェットデセールもなくグラスに盛られたパフェしかありません。
大きさはタカノフルーツパーラーより小さめ、よって平均1200円程度と価格帯も控えめ。

今回はパフェリオに初訪問。
B2のバラエティ売り場の一角にあり、お店というより仕切りで区切られているスペースの様でした。

グランドメニューはマスクメロンパフェ、フルーツパフェ、ベリーパフェ、バナナショコラパフェ。
パフェには限定モノがあり、ご優待会の他に時間によって登場する「ナイトパフェ」、毎月パフェの日と位置付けている8日の1日だけ登場する「スペシャルパフェ」があります。
季節物も多く、訪問時にはウィンターピーチパフェ、洋梨とベリーのHOTパフェ、和栗パフェ、洋梨パフェ、ブラジルマンゴーパフェなどがあり思っていたよりも種類豊富。

16時頃訪問、10人様位のウェイティング。
カウンターは10席程、パフェのみの提供なのでお茶でのんびりすることもないので回転率は高めです。
20分位でお席へ案内されました。

温かいパフェが希望だったので11/1～11/30までの洋梨とベリーのHOTパフェをオーダー。

洋梨とベリーのHOTパフェ

10分弱でサーブされました
右奥のミルクパンに入ったホットベリーソースをかけていただきます

パフェの構成は下から加熱された洋梨、クレームパティシエール、カットされたフイユタージュが散りばめられその上にミルクソフト、洋梨

上の生の洋梨はジューシーで甘い高野クオリティで安心していただけます

ベリーソースは酸っぱさの方が目立ちますが他が甘めなので高相性
温かいのでかけるとミルクソフトが急激に溶け始めました

ジャージー牛乳を使用したミルクソフトはミルクのフレッシュさと爽快感がある口当たりが良好なもの
入り口はさらっとしていますが途中から濃厚さが味わえました
溶けてしまっても残念なお味にはならないレベルの高いソフトクリーム

クレームパティシエールは温かくなっていました
少し硬めのカスタードプリンの様、卵がしっかり使われているのが分かります

カットされたフイユタージュは香ばしく、塩気があり甘み控えめでアクセントポジション

最下層の洋梨はホットフルーツでとろっとした食感
洋梨特有のざらりとした箇所はなく、ホットフルーツとしての美味しさが楽しめます

下層エリアがホットになっているとは思わず、生の洋梨と加熱された洋梨を比較していただけるようにしてあるのはさすが
ホットパフェを名乗るにふさわしい仕上がりでした

 

小さなパフェは食後でもいただけますし、洋梨とベリーのHOTパフェに至っては980円程とかなりお得。
ホットパフェはこれからも展開していくと思いますし、何より体が冷えないので寒くなるシーズンにぴったり。
いつものパフェは大きめ、サクッとパフェだけいただきたいと思う時にぴったりのお店でした。