素材の良さを生かした世界三大マカロンの一角

世界三大マカロンの代表格のピエール・エルメ・パリ。
他はマカロン発祥のラデュレ、シューキューブも有名なダロワイヨとなります。

何度も伺っていますが、主に利用するのは青山通りに面したピエール・エルメ・パリ 青山。

マカロン

マカロンは生地がサクッとしており、甘ったるくなく大人向けで、全体的に完成した味でハズレがないので安心して選べます。
フィリングもたっぷり、しっとりしています。
ラデュレと比べると素材感を感じるマカロン、私的には最高峰のマカロン。

欠点は滑らかな口当たりもあるからかもしれませんがラデュレと比べるとかなり暑さに弱く、持ち歩きは1時間30分程度が限度、暑いとそれ以下でもフィリングがだれます。

ミルフィユセレスト

パッションフルーツマスカルポーネ、イチゴとルバーブのコンポート。
パッションフルーツが際立っていて、少し浮いてしまった感じも。
後からマスカルポーネが効いてきて、いちごは残念ながらあまり甘くはありませんでした。
フィユダージュはサクサク、後味はさっぱり系です。

イスパハン

エルメパリを代表するスイーツ。
季節ものなので冬場は頂くことが出来ませんでした。

見た目は華やかで非常に美しくエディブルフラワーには飴の水滴が1点ついています。
いただくとバラの香りが口中に広がり、作り置きですがマカロンはサクッとしており、さすがマカロン最高峰と言われるだけあります。
マカロンもローズベース、フランボワーズは思ったよりも甘く、多少水っぽさがありました。
クリームは軽く後からローズの香りが増してきて、中心にはライチが入っていてローズ感に癖はありません。
全体的におしゃれで上品な仕上がり、女性らしい味わいです。
お値段は1000円程です。