甘さ、濃厚さはベストバランスのショコラティエ

本店はベルギー、2001年に初上陸、すっかりお馴染みとなり安定した人気を誇るピエール・マルコリーニ。
ショコラらしさを楽しめる一方、ラメゾンデュショコラ程強すぎない濃厚さがあり差し上げた方からは好評なショコラティエ。

今回はアイスをいただきに東京店へ寄らせていただきました。

アイスクリームダブル/フランボワーズ×ショコラアイスクリーム

フランボワーズ

酸味がかなりしっかりしていて、シャリシャリ感がある大人のソルベ。
そのクリムゾンレッドもそうですが、味もかなりの存在感。
後味が爽やかでかなり果肉の高いソルベ、とても美味しいです。
後味は、チョコレートアイスクリームよりすごいかもしれません。

ショコラアイスクリーム
マルコリーニ ソフト ショコラとシングルやダブルで使われるショコラアイスは別。
味はショコラアイスの方がピエールマルコリーニのチョコに近いそうです。
チョコレート成分が高いせいか少し固め濃厚ですがいきすぎた濃厚さではありません。
このベストな甘さ、濃厚さと後からくるビターさがベストバランス。

 

ソフトショコラ

オリジナルクーベルチュールを使用。
クーベルチュールチョコとは、｢カカオ分が35％以上で、カカオバターが31％以上含まれる」「カカオバター以外の代用油脂は5%まで」という国際規格をクリアしたものを指します。

伸びやかなソフトクリームで後味はショコラアイスと比べるとすっきり。
ですが、ピエールマルコリーニのショコラですから基本はまったり濃厚、絡みついて溶けていきます。
しっかりカカオの強さを感じます。
ショコラアイスはやや固めですが、こちらは柔らかめ。
ショコラが強いのは、ショコラアイスなので｢ピエールマルコリーニ｣を味わいたいならショコラアイスかと思います。
コーンは、安っぽくはありませんが普通のコーンでした。