桃のタワーパフェ。圧巻のヴィジュアルに歓声が上がります

2007年オープン、門前仲町駅から5分程永代通り沿いの深川仲町通り商店街にある堆く盛られたパフェが話題のフルーツカフェフルータス。

入口は狭く見落としてしまうこともある程。
店内小さく縦に長く、入って右側にテーブル2席、奥にカウンター3席、カウンター席の後ろはかなり狭いのでパフェは一度カウンターに置いてテーブル席へと提供する程。

席数は少なくパフェが立派なため提供までそれなりに時間がかかり、それでいてここ界隈の人気店なので休日は大体行列。
お並びは店内にウェイティングスペースがないので外で待つことになり、回転も速くはないのでお時間に余裕がある時がおすすめです。

スタッフはキッチンに男性店主、ホールは奥様らしき女性。
接客についてですが良いかと言われれば難しく、ストレートな物言いをされる方。
ただ、特定のお客様に対してと言う訳ではありません。
愛想が良くない、挨拶がないといったことはなく感想を伝えると嬉しそうにはして頂けるので私は癖がある風には受けませんでした。

パフェはレギュラーメニューのミニフルーツパフェ、フルーツパフェ、チョコレートパフェ、ヨーグルトパフェ以外に季節のパフェは一定額の2500円があります。
どれも噂に違わず縦に長く通常のパフェの1.5倍程。
その中でも季節のパフェは特に大きく今回チャレンジしてみましたが軽く1食以上お腹に空きがないときついので初回はフルーツパフェの方が良いかもしれません。

休日は基本行列が出来ているので平日狙いが良いですが、営業時間帯が休日とは違い通しではありません。
平日は11:00～14:00（L.O13:30）で一度お店をクローズし15:00～再び営業となり、実際に13:40頃ご入店されたお客様はお断りされていました。

平日の13時過ぎに訪問。
今回の季節のパフェは桃、マスクメロン、マンゴーの3種類、桃を選択。

【2016/08】

季節のパフェ　桃

普通のフルーツパフェよりも大きいことは知っていましたがあまりの縦の長さに驚き、正しく桃のタワー。
上からクレームシャンティ、桃のシャーベット、クレームシャンティ、フリンジに沿って桃、カットされた桃、クレームパティシエールアイス、桃のシャーベットの構成。
こちらのクレームシャンティは美味しくない訳ではありませんが個性があり、固めで口に粉っぽさと言うか少し纏わりつくように残るのでミルキーさはあっても口溶けは良いとは言えません。
桃のシャーベットは風味たっぷり、このクレームシャンティとの相性が良く中々良い組み合わせ。
桃はとても瑞々しく、糖度があり良いですが質的には先日いただいた和光ティーサロンの桃の方が上の様。
ですがとてもジューシーですし、いっぱい入っているので満足できます。
カットされた桃の下にはクレームパティシエールのアイス、卵と甘い香りでチープさはなく良いのですが・・・・この辺から既にかなり苦しい展開に。
良いことですが桃がジューシーだったので水分でお腹が膨れてしまいました。
アイス、クレームシャンティは固めが利点となりどろっとしてしまうことはないので思った程倒れる危険性は低いのですが、不安定ではあるので桃の部分は気を付けたいところ。
ドリンクやミニパフェもあるのでお友達同士で行かれたら1オーダーずつしてシェアしても良いかもしれません。
このヴィジュアルはとても壮観でオーダーされた皆様が歓声、テンションも上がるので話題性有。
1人よりもお友達同士の方が楽しく盛り上がれそうなパフェ。
ただ、お店面積の関係上少人数でないと座れませんのでご注意下さい。

【2015/07】

フルーツパフェ

季節のパフェはよりは小さいですが通常サイズと比べるとけっこう大きめ。
軽い気持ちで食後にパフェをと考えると完食できない可能性も。
クレームシャンティは固めで一定の濃度、アイスも濃厚系。
パイナップルはえぐみなく他のフルーツもジューシーで糖度が高く、その中でも桃がベストな質。
中層にはキウイや桃、バナナ等様々なフルーツ、下層はフランボワーズのシャーベットが甘酸っぱく引き締めます。
豪華さと満足度が高い大道のオールラウンドなフルーツパフェ。
難点といえば上層を頂いている時に他のフルーツが零れ落ちそうなところでした。