完熟フルーツの自然な甘さのかき氷。フルーツパーラーだからできるお味です

前身は1946年創業の歴史あるフルーツショップ、浅草駅から徒歩10分程度花やしきの裏にある完熟のフルーツと上品なパフェやかき氷が楽しめるフルーツパーラーゴトー。
休日は行列が出来、かき氷シーズンですと平日でも行列ができる人気店。

外観、店内共にコンクリート打ちっ放しでスタイリッシュ、正面は前面ガラス張りのオープン仕様のこのエリアとしては目立つお店です。

初訪は休日に再訪は平日でしたが、両日とも並びが出ていました。
店主は2代目となる後藤さんと上品なお母様を中心に2名程スタッフがいらっしゃり皆さん穏やかな明るさがあります。

パフェはシーズンによって変わり、ベストなフルーツを提供するために日によって産地も違うそう。
パフェの種類は10種類程あり、生ジュース、シーズンのかき氷は7種類程。
紙メニューに写真は載っていないものの文章から魅力が伝わりお客様が「どれも美味しそう」と口々に仰るのが印象的でした。

店内はテーブル席のみで7席程度、明るく、清潔感がありお客様のほぼ全員は女性でした。

<2016/07>

かき氷メニューをいただきに再訪。
こちらのかき氷の定番でよく記事ににも取り上げられるのが氷すいか。
お客様のお席を見ると、かき氷も人気でしたがシーズン物のマスクメロンパフェも人気でした。

伺った日はすいか、レモン、キウイがありプラムは品切れの様でした。
定番のすいかを選択。

氷すいか

お席は満席ですが、提供までは早く店主が手早く一生懸命作られているのが印象的。
お皿は広いので崩れる心配は一切なく店内の空調も良いのでゆっくりいただけます。

この日のすいかは千葉産。
大きな4つのカットスイカが均一置かれ、氷にはすいかのシロップがかけられています。

氷はふんわり、少ししゃくっとしフォルムは細かく繊細。
いただくスピードを上げるとちょっとキーンとするかもしれません。

すいかは水分が溢れ質良く美味しいです。
シロップは加糖はあまりされていなく、自然な甘さの果物としてのすいか味。

他に練乳等は入っていないので、さっぱりしたかき氷で「かき氷のすいか味」ではなく「フルーツ氷」の印象。
フルーツパーラーらしくシンプルでも勝負ができる果物に対しての自信を覗かせるかき氷です。

甘味としてのかき氷ではないので、喉が渇くこともなく重くなく氷の量はあってもローカロリー。
お値段は830円と控えめ。
き氷店のすいか味とは違う、ピュアな綺麗なかき氷が楽しめました。

 

<2015/05>

フルーツパフェ

大きくはありませんが、熟したカットフルーツが品よく飾られていて豪華さがあります。
白っぽいのは歯応えがあるキンショーメロン。
私はパインやキウイのピリピリ感にナーバスなのですが、刺激はなくセレクトは素晴らしいです。

印象に残ったのがアイス。
下層に見える白は全てアイスですがただのバニラアイスではなく、パイン、バナナ、オレンジ、りんご入り。
それらがしっかり感じられスタートはパインのさっぱりした感じ、後味は柑橘の香りで満たされて確かにバニラのお味はありますが普通のバニラアイスっぽさはなくギミックが効いています。
一番下にはグレープフルーツが入っていてさっぱり終われます。

こちらのお値段は830円と控えめ。
全体的にこってりしたお味ではなくフルーツが生かされ細部にこだわるお洒落なフルーツパフェでした。