少しスープに近いポテトサラダ。重くなく、食べやすいので軽食におすすめ

2013年オープン、スイーツの激戦区自由が丘の北口から線路沿って5分程にある、その名の通りポテトサラダベースとした現在は5種類のテイストで勝負するポテトクリーム。
お店自体は線路沿いから小道を入ってすぐのところにあり、近くには和モダンのスイーツと知られる黒船があります。

新感覚のポテトサラダとしてメディアでもよく取り上げられ、売切れで営業時間内にクローズする日もちらほら。

ポテトサラダと言っても想像する固形感のあるものではなく、スープの様にいただくものです。

休日の15時頃訪問。
この日は売切れはありませんでした。

こじんまりとしたお店であまり目立たないので迷う方は多そう。

テイクアウト、イートインが選べますが店内はスタンディングとなります。
イートインは先会計でテイクアウトと同じ小窓越しにオーダーします。

店内は白ベース×ウッドの空間で、小さく細長い造り、BGMは小さくボサノヴァ。
初夏のイメージに近く、女性スタッフは夏用仕様ハットを被られていました。

接客は店主と思われる男性と主に小窓越しに接客をする女性のお2人。
感じよく対応していただきました。

お客様はお店やメニューの方向性を投影するような若くお洒落な方が多かったです。

ナスと挽肉のトマトポテトクリーム

こちらがこのお店のシグネチャーメニュー。

カップに盛られたポテトクリームはお洒落で然程大きくありません。

中にはナス、トマト、アスパラ、挽肉、生クリーム、上にバジルとパルメザンチーズ。
程よい温かさでサーブされます。

上層がトマトスープ、下層がポテトとくっきり2層。

上層はトマトの酸味やナスのジューシーさがある、さっぱりタイプ。

下層のポテトは滑らかに越したじゃがいも、ざらっと感はありません。
滑らかなマッシュドポテトに近いですが、バターは強くないのでこってりはあまりしておらずじゃがいものナチュラルな甘さを楽しむタイプ。

全体的にスープと固形の中間、正しくクリームです。

お値段は550円とお安いのも特徴。
どのポテトクリームも滑らかなポテトの質は安定していると思いますが、このお値段ですので他の素材については高品質なものは望めません。
挽肉は少し塊のところがあったのですが、においは強めでした。

ですが想像より軽くこってりしていないので食べやすく、ちょっとした軽食におすすめです。