モンサンクレール
星2つ半が平均
三大パティスリーの中では一番スタンダード感のあるガトー
自由が丘には三大パティスリーがあります。
それがモンサンクレール、パティスリー・パリ セヴェイユ、エムコイデ。
今回はモンサンクレールに訪問です。
当店はメディアや雑誌への露出、海外への出店、夏はかき氷とオープンさと前に出る姿勢は随一。
パティシエの辻口博啓さん自身も本を出されたり、メディアへの顔出しも多い人物で、ブランドもモンサンクレールを筆頭に自由が丘ロール屋、ル ショコラ ドゥ アッシュ、和をベースにした和楽紅屋、ブーランジェリー等かなり幅広く活躍されています。
三大パティスリーの中では一番駅から遠く10分程のところにあり、通常のパティスリーは落ち着いた雰囲気の所が多いですが、こちらは活気がありスタッフは若めでハキハキした印象、感じはとてもいいです。
かなり賑わっておりさすが三大パティスリー。
今回は良く画像でも見かけるセラヴィと名を冠するモンサンクレールを併設のカフェで頂きました。
セラヴィ
1996年、ソペクサ(仏菓子コンクール)優勝したガトー。
期待どおりのお味で、特に驚きはありませんでした。
ショコラ、フランボワーズ、ピスタチオ、フィヤンティーヌ、一般的に想像するスタンダードな素材のお味、全体的に甘めの仕上がり。
フィリングは中心にありません。
ピスタチオの味が少し薄く、フィアンティーヌはサクサク、フランボワーズソースはしっかり酸っぱさが感じられますが、最終的にはショコラブランが勝つ感じです。
上に乗っているフランボワーズは思いの外甘め。
モンサンクレール
店の名前にもなっているガトー。
ビスキュイジョコンドなので、ヘーゼルナッツとアーモンドがザクザク、ラムの香りが漂いますが特に大人向けのお味ではありません。
フィリングは中心にはなく、こちらも甘め。
全体的はお味は、癖がなくスタンダード、万人向けで商品の名前から想像するお味で、驚きはなく、コクよりも甘さがつよく、美味しいですが通常のガトーの域は超えない感じでした。
焼き菓子も同じで食べやすく、癖がないので賛否両論はなさそう。
ガトーほど甘く、お値段も控えめなのでちょっとした手土産に合います。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- モンサンクレール
- 【住所】
- 東京都目黒区自由が丘2-22-4
- 【営業時間】
- 11:00~19:00
- 【定休日】
- 水