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中村藤吉本店 銀座店

中村藤吉本店 銀座店

星2つ半が平均

ついに東京初進出!行列必至、あの生茶ゼリイもまるとパフェもいただけます

2017年4月オープン、銀座シックス4階にある生茶ゼリイで全国区にその名が知れ、京都では都路里と並び屈指の人気を誇る中村藤吉。

京都駅店で随一の行列を誇り、宇治本店ではあまりの行列に諦める人もいることからエリアNo.1人気とも言われる甘味処が東京、銀座シックスに第一号店をオープンしました。

当店の始まりは1854年、茶商・中村藤吉として創業。
創業当時は「丸屋藤吉」とも名乗っていた時期があるため、そこから現在の屋号「まると」と命名されました。
ちなみにカフェメニューにある人気のまるとパフェはこの屋号を現したものです。
2001年、明治時代の製茶工場を改装しカフェをオープン。
その時期に発表されたのが当店を一躍有名にした生茶ゼリイ、その後全国区へ発送も開始したため知名度も上がりました。
2015年、海外初進出となる中村藤吉香港店をオープン。
そして、2017年4月ついに東京へ初進出しました。

京都駅店では行列に並んでいただいた記憶のある中村藤吉、この度休日のオープン時間に合わせ初訪問してきました。
場所は銀座シックスの4階、カフェ手前は併設ショップとなっていてお茶や生茶ゼリイも購入することができます。
テイクアウト時間が短くお土産に出来ないことが多かった生茶ゼリイ、中には6個以上纏めてご購入されているお客様もいらっしゃいました。

中村藤吉のロゴが印字された暖簾を潜るのは京都駅店と同じ。
広々とした店内、新店らしい真新しさと壁は黒い木製で引き締めた和モダンで、中央に観葉植物が置かれ囲む様にカウンター席、壁側に沿ってテーブル席が配置されています。
全席数は約50席、テーブルは13卓程ありご案内はテーブル席へ。
1人利用でもお席に空きがある時はテーブル席から埋めていく心遣いがあります。
オープン10分でテーブルは8割の埋まり、退店の約1時間後には外に15人の行列が出来てました。
並ばれる場合、提供まではインスタント的な早さではありませんので余裕がある時がおすすめです。

テーブルの麻のプレースマットには中村藤吉のロゴ、京都でしか見ることができなかったため感慨深いです。

木製トレイには急須が置かれ、茶葉は煎茶や玉露等7種類がブレンドされた中村茶。
芳ばしさと爽やかな苦味があり、甘味と相性がいいので別でドリンクをオーダーすることはほぼないかもしれません。

メニューは定番の抹茶アイス付きの生茶ゼリイ[深翠]<抹茶テイスト>、と[ほうじ茶]、まるとパフェは銀座限定もあり。
他には抹茶ミルクぜんざい、お食事なら抹茶そばがあり、練りたての葛餅に濃茶をかける茶ごろもも気になりましたがいつもの生茶ゼリイ[深翠]を選択しました。

◆生茶ゼリイ[深翠]

本店と他店で異なるのは主に器
本店のみは凍らせた竹筒で提供され、他店は陶磁器やステンレス製(現在は陶磁器のみのよう)となります

凍らせた竹筒の生茶ゼリイは風情があり場所柄と交差するだけでなく、ゼリーがより冷えお味も良くなるのは予め知っている状態でいただきました

右の器には抹茶アイス、抹茶餡、栗の甘露煮、黒豆、左には抹茶ゼリーと白玉
ゼリーをアイスの器に移しながらいただきます

抹茶ゼリーはつるんとした喉越しでフレッシュな抹茶の香り、甘くはありません
濃厚な抹茶ではなくふわりと香るタイプです

抹茶アイスは抹茶の風味に程よくクリームが加わったお味で甘味らしい甘みで後味はクリーミー
抹茶餡の甘みは強いですが餡の香りも残っていています

抹茶ゼリーとクリーミーな抹茶アイスとの相性は良く、別になっていることで甘さの調節ができるのが魅力
意外に量があり小腹が空いている状態が良いかもしれません

 

都路里は京都でも東京でも変わらぬ人気を博し、主軸限定メニューは京都にしか置いていません。
中村藤吉は今後どの様な経営展開をしていくのか楽しみ。
気軽に寄れれば良いのですが、かなりの人気なので時間を選んで訪問したい中村藤吉本店銀座店でした。

DETAIL DATA

ico

アクセス、営業時間など

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