クリームパンは平日でも夕方頃は売切れ率高いです

神楽坂駅の1番出口を出て裏手にあるクリームパンがスペシャリテの亀井堂。
近くにはアトリエコータ、セシル エリュアールがあります。
元々は瓦煎餅と人形焼きの上野亀井堂がベース。
始まりは明治時代で、1890年に上野亀井堂が創業、その後に自宅兼で神楽坂店ができました。
その後パンも焼き始め大変な人気となったのがクリームパン、栗あんぱんです。

平日の17時前に訪問させて頂きました。
以前平日お昼頃通った時は山ほど積まれたクリームパンが通りから見えました。
今回は数個しかなく、他のパンも殆どなく、人気のほどが伺えます。
他のお客様も「もう夕方だから殆どないよ」と仰っていました。
休日は早い時間帯に売り切れてしまうそう。

クリームパン、アプリコット、パンプキンを購入。

クリームパン

クリームパンは平たくけっこう大きくずっしり、フィリングたっぷりな重さです。
見た目は綺麗なクリームパンというよりローカルな姿。
いただくとパン自体は素朴な昔からあるタイプのお味、噛むと甘さがあります。
フィリングは予想通り凄い量、ぷるんとしたビーンズなしのクレームパティシエールで卵と砂糖のこちらも王道のお味。
しつこい甘さではないので大きくてももたれることはありません。

マーマレード

上記と同じ生地にフィリングも同じクレームパティシエール。
クレームパティシエールの下層にマーマレードコンフィチュールを敷いたのがこのパンとなります。
マーマレードは皮つき、コンフィチュールで少しジューシーになってさっぱり感が出て私的にはこちらの方が好きかもしれません。

パンプキン

クラストはデニッシュ生地にアイシング、フィリングにパンプキンとダイスカットされたチーズが入っています。
フィリングのパンプキンは想像していたより本格的なお味。
パンプキン本来のお味が残っていて甘ったるくありません、チーズがアクセントとなり飽きさせず纏まっています。