うさぎか亀か、パンケーキ好きなら亀十かも

創業は大正末期と言われ、浅草の雷門通りに面してたところにありいつも行列ができている亀十。

どら焼きには三大どら焼きというのがあり、うさぎや、亀十、草月（もしくは清寿軒）、プラス1ですずめやと言われています。
その中でもうさぎやと亀十は特に人気が高く、亀十は支店がないためにどら焼きの中で一番並びます。

休日ということもあり、１時間近く並びました。

他社のどら焼きに比べて大きい方で、触ってもふかふかさがあり、柔らかいので気を付けないと潰してしまいそう。
うさぎや比べて手にした時は柔らかかったです。

通称、黒と白と言われる、餡と白餡があり、黒は大納言小豆、白はてぼう豆で、両方とも粒あんです。

どら焼き

皮は香ばしいパンケーキの様。
卵の香りがしっかりしており、大変美味しいです。

あんこの甘さは控えめ。
豆の香りもするのですが皮が香ばしく香りがいいので皮の方が印象に残ってしまう不思議などら焼き。
もっと種が多い方がいいとおっしゃる方もいますが私的にはこの皮が好きなので、あんこの量は全く気になりませんでした。

感覚的にうさぎやは種勝負な気がします。
亀十はうさぎやにあるとろとろ餡とは違います。

大きいですが、生地が美味しく後味もどこかほろ苦くすっきり食べ終われます。

亀十とうさぎやは違う方向性で美味しさがあります。
最中でいうと、空也とささまみたいな感じです。

ちなみに、どら焼き以外の商品を購入する場合は並ぶ必要はありません。

松風

黒糖のパウンドケーキ。
しっとりねっとりしてる 濃い黒糖のお味。
最後は粘り、控えめな餡子との相性が良いです。