バームクーヘンは八海山がふわりと香ります

1922年創業、新潟を代表する清酒八海山。
その八海山が運営する千年こうじやはこうじやあまさけ、スイーツまで販売しています。

今回、ネットで八海山が作るバームクーヘンの特集を見て日本橋室町コレド2にある八海山 千年こうじやを訪問。
お店は賑わっていてスタッフ1人で回されており忙しそうです。
伺うと大吟醸酒の實 バウムクーヘンと大吟醸和三盆 バウムクーヘンがあり、大吟醸和三盆 バウムクーヘンの方が100円程お高め。
スタッフはレジにしかおらず、こういう時はお高めの方を購入した方が良いかと思いレジに並んで「こちらは和三盆以外に違いはありますか」一応質問。
そうすると大吟醸酒の實 バウムクーヘンには酒粕が練り込まれており香りますが、和三盆は甘めで香りはしないとのこと。
危ない。。。大吟醸酒の實 バウムクーヘンに変更。
寒い日でしたので、要冷蔵のあまさけも気にせず持ち歩ける気温とのことでしたので、そちらと酒粕揚げもちも購入。

スタッフは忙しそうでしたが感じよく対応して頂きました。

大吟醸酒の實 バウムクーヘン

生地にこしひかりの米粉、八海山大吟醸酒練りこみタイプ。
開けるとふわりと香る八海山大吟醸酒。
いただくとアイシングは薄め、サクッとしていてベタつきはありません。
全体的に一定のしっとり感がありパサつきはなく八海山大吟醸酒もちゃんと香ります。
アイシングのシャリとした音と、丸い甘さ。
米粉を使用したものは、米粉先行になってしまっているものありますがこちらはちゃんとバームクーヘンらしさがあります。
強くはありませんがバターと卵らしさもあり米粉とのバランスが良く、くどい甘さでもなく、なかなか美味しくいただけました。

あまさけ

原材料は米麹のみ。
甘みはしっかり、凝縮されたお味でお酒っぽくはないので誰でも飲めます。
120mlもありませんが、かなり強いのでこれ位で丁度いいです。
砂糖なしとは思えない甘さをもっています。

酒粕揚げもち

使用するもち米は魚沼産、他の原材料は酒粕、植物油、食塩とシンプルなもの。
いただくとふんわりとした口当たりで塩分控えめの円やかなお味。
所々米っぽさがあり、少し酒粕の香りがする食べやすく重くない揚げもちです。