選べる29種類。ふんわり仄かな甘さのコッペパン、休日は行列で早くに売切れも

2013年オープン、亀有駅北口出て商店街通り沿いの角地にある平日もお客様に賑わい、祝日は行列ができるコッペパンだけで勝負する吉田パン。
1948年創業の盛岡のソウルフード「福田パン」のコッペパンと具材を初継承しました。

代表は吉田知史さん、福田パンのあんバターに感動し修行をし居住地となる亀有に吉田パンをオープン。
福田パンと同じ様に対面販売でその場でサンド、ほぼ同価格としながら、東京向けにやや小さくよりしっとりと仕上げています。

かなりの人気店で北千住にもお店をオープンしましたが、営業時間内に完売することもあるそう。

一番人気は、あんマーガリン。
福田パンの一番人気があんバターなので同じ傾向です。
他では粒ピーナッツ、お惣菜ではそぼろレンコンがリピート率高めとのこと。

スタッフは女性、感じがよく丁寧で吉田パンのロゴにあるイラストの様にほんわかする方ばかりでした。

平日の15時頃訪問、シンプルな外観で看板も小さいのですがホワイト×レッドと誘目性に富むカラーなので見落としはなさそう。
内部は大きくなく、ナチュラルで清潔感を出しています。
行列を考えてか、セルフのお水も置いてあり気配りが伺えます。
外まで行列はありませんでしたが、店内はお客様でいっぱいで店内行列はできていました。

種類は29種類程。
カスタマイズも出来るので、自分の好みに合わせれば種類は幅広くなります。
思っていたより種類があるので、かなり迷いそう。

粒ピーナッツ、黒豆きなこ、あんマーガリン、コンビーフをお願いしました。
お会計は1000円程。

受け取るとふわふわしたコッペパン、けっこう大きく、ずっしりしていて重さがあります。

カットすると然程挟まっていない様にも見えますが、いただくと十分な量というのが分かります。
パンはふんわり、優しくほんのり甘みがある懐かしいお味。
半分ずついただきましたが、それでもけっこう食べた感があるのでもう一回り小さいのがあっても良いのかもと思うほど。

粒ピーナッツ、黒豆きなこ

黒豆きなこ
香りしますが、きな粉の粉っぽさや本格的というより油分があるので食べやすいお菓子的要素もいれたお味。
甘みもあり癖なくいただけます。

粒ピーナッツ
名前通り粒状のピーナッツがたくさん入っています。
ピーナッツそのままのお味を楽しめ、歯応えも楽しく予想以上の粒感が良かったです。

コンビーフ、あんマーガリン

コンビーフ
下にコンビーフ、上にポテトサラダを挟んだもの。
かなりずっしりしています。
オーダー時、マスタードとマーガリンの有無を聞かれますが入れてもらって正解でした。
マスタードはコンビーフの相性はもちろんのこと、歯応えを残したポテトサラダは重みもあるので、マスタード効果ですっきりします。

あんマーガリン
ダントツの人気と伺っていましが、確かに一番コッペパンの良さを引き出しています。
あんの柔かな甘さがコッペパンの優しい甘さに合い、ふんわり感のあるコッペパンのイメージを高めます。
コッペパンというと懐かしさがあるので、あん×マーガリンはやはり鉄板でした。

 

パンは全て同じもの、フィリングが多いので選ぶ楽しさがあります。
正直特別感がありませんが懐かしくほっこりした気持ちにさせてくれます。