天野屋
星2つ半が平均
甘酒かき氷は温かい甘酒よりさっぱり、清涼感があります
甘酒の聖地とも言われている、神田明神近くに位置する天野屋。
1846年の創業、天然の土室(むろ)で造る糀(こうじ)をもとに、甘酒などを造り続けている歴史あるお店です。
10時間発酵させて造る天野屋の甘酒は、濃厚な甘さを持ちながらも加糖はしていません。
甘酒には「温」と「冷」があり、江戸時代は冷たい甘酒が主流だったそう。
天野屋では夏限定で、氷甘酒が発売されます。
平日の12時30頃、店内はけっこういっぱい。
純和風の建物で昭和を意識した小物や小さな看板が飾られ、特徴は風鈴の数、涼やかな音色を奏でます。
クーラーはありません、うちわは置いてありますが、扇風機も見かけませんでした。
飲み物は麦茶です。
氷甘酒
オーダーしてから程なく運ばれてくるかき氷は小さめ。
お値段は500円なので納得の大きさかもしれません。
クーラーがないので即溶けます。
下層に甘酒があり、上にはかけられていません。
ただの氷ですので下から混ぜていただくスタイル、甘酒にはちゃんと麹もあり、本格的な甘酒。
氷はシャクシャク、荒いタイプ。
甘酒のかき氷は初めて頂きましたが、優しい甘さで美味しいです。
暖かい甘酒は濃厚で甘さも強いですが、かき氷ということもあるかもしれませんが甘さもちょうど良くもっと大きいかき氷でもよかった、と思うお味。
麹も食べやすく癖がなく、これは冷たい甘酒にハマってしまう方も多そう、後には甘さは引きずらずに清涼感があります。
急いで食べないといけないのが難点ですが・・・・・平日で混んでいたので休日は並ぶそう。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- 天野屋
- 【住所】
- 東京都千代田区外神田2丁目18−15
- 【営業時間】
- 10:00~17:00
- 【定休日】
- 不定休