威南記海南鶏飯
星2つ半が平均
チキンライスは豪快にいただく屋台のお味
シンガポールの屋台等でいただくローカルフード海南鶏飯(シンガポールチキンライス)。
威南記海南鶏飯は1989年創業、海南鶏飯ブランドの代表格となり今では国賓をもてなす時に威南記のチキンライスが使われるほど。
海南鶏飯とは、ジャスミンライス(タイ米)をチキンの出汁で炊いたご飯と茹でた鶏肉、チキンスープが添えられたものを指します。
こちらの威南記海南鶏飯は、2015年7月に初上陸。
開店と共に話題となり、行列ができる人気店になりました。
今回は平日の12時頃、銀座中央通りに面したEXITMELSAにある店舗を利用させて頂きました。
お客様は8割程度いらっしゃり、座席はゆったり、席間隔もあり広々としています。
スタッフは感じが良いです。
チキンライスには、スチームとローストがありベーシックはスチームの様。
ディナータイムは1404円ですが、ランチタイムは1100円でいただくことができます。
ライスは無料で大盛りにできます。
スチームチキンライス【ライス普通サイズ】
程なくしてサーブされました。
意外にチキンがどっしり量がありますが、ライスは確かに少なめ。
スタッフからいただき方の説明があります。
卓上は3つの瓶があり、チリソース、ジンジャーソース、ダークソイソースが置かれています。
チリソースはジンジャーソースと混ぜてソースとします。
お店的にはチリソース×ジンジャーソースとのこと。
まずはそのままライスをいただきました。
香りがしっかりしていて、パラパラタイプ。
鶏肉の出汁が強いので量は少なくてもお腹にたまります。
チキンはどうやら胸肉、もも肉が半々なようで、もも肉の方は骨付き、最下層には少しきゅうりが敷かれています。
チキンは綺麗に一定のしっとりさがあり、柔らかく、ソースがかけられそのままでもうっすらお味があります。
ダークソイソースはかなりダークトーンでドロッとしています。
醤油を煮詰めたようなお味で、強いので少なくつけてもチキン本来のお味も消してしまう程。
ライスと一緒にいただくと良いそうですが、かなり少なめにしないと浮く感じがあります。
お店の仰る通りチリソース×ジンジャーソースが合っている気がします。
辛味はありますが、お肉の甘さも生きていて相性が良いです。
スープは出汁が効いていてさらっといただけますが、若干温めでしょうか。
屋台フードということもあってか、全体的にどれもあまり温かくありません。
骨付きと言ってもチキンでかなりお腹がいっぱいとなり、ご飯は飽きがくる可能性も。
かなり豪快で食べ進めると単調さがあります。
屋台で食べた方が美味しく感じそう。
綺麗めなお店でちゃんといただくタイプのお味ではなさそうです。
出る頃には行列ができていました。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- 威南記海南鶏飯
- 【住所】
- 東京都中央区銀座5-7-10 EXITMELSA 7F
- 【営業時間】
- 11:00~14:30 ┃17:00~21:30
- 【定休日】
- 年中無休