三大かりんとうの一角、きさかたは様々なお味が楽しめます

元々は1870年創業の老舗料亭、かりんとうは1961年に土産物として出したのがきっかけで三大かりんとうと呼ばれるまでになった小桜。
本店は浅草、浅草駅からは10分以上歩きました、言問通りを小道に入りここのエリアでは豆かんで有名な梅むらがあります。

ちなみに東京三大かりんとうとは、たちばな、花月、そして小桜となります。

趣のある建物、オープンな作りで扉はなく入りやすく、接客は柔らか。

きさかたを購入させて頂きました。
ミニパック、6種類のお味が楽しめ、何より食べ切りサイズというのがありがたいです。

包み紙は和紙系でカラーは重くないブラックベースに桜の花びらが散っている綺麗可憐さがあります。

ゆめじ

小桜を代表するテイストで、青海苔やパプリカ味も入っていてカラフル、細口なので見た目も可愛らしく甘さは控えめで上品なお味。
パプリカは、ちゃんとパプリカらしさが感じられ美味しいです。

 

おもいで

胡麻の香りと薄めの甘さがあります。

 

さくら

甘しょっぱく、ほのかに桜の香りがし、見るとかりんとうにさくらのチャンクが入っており、ピンクで綺麗なお色をしています。
原材料を見るとちゃんと桜の葉の塩漬けと明記されています。

 

しょうが

ちゃんとかりんとうらしい甘味がありますが、すぐにしょうが独特のピリッと感、爽快感あり。
お味的にはかりんとうの方が強いので、しょうがが苦手な人も頂けると思います。
しょうがというのが分かるのに癖がない、他にはあまりないお味でなかなか美味しいです。

 

ふるさと 黒太

黒糖のお味で、香ばしく、太いタイプなので、黒糖が再奥まで沁み込んでる訳ではないので極度甘くないです。
ふるさとというネーミングらしく、素朴でついつい食べてしまいます。

 

きなこ

きな粉に少し塩気があり食べやすく、ぼけたお味にしていないところがいいです。