ふっくら、しっとりパンケーキ

大阪南船場発2014年にオープンしたのが本店でしょうか、連日現地で大行列という幸せのパンケーキ。
メディアへの露出も多いです。
そんな当店が、2015年秋に東京エリア初進出、激戦区表参道にオープンしました。

スペシャリテは店名を冠する幸せのパンケーキ。
世界一のふわふわのパンケーキ、そんなキャッチを見て伺いたくなり訪問。

無添加に拘りふんわりと膨らんだパンケーキはベーキングパウダー不使用。
その上にマヌカハニーと北海道生乳で作られたホイップバターが乗ったのが幸せのパンケーキです。

今回は平日のオープン時間に表参道店を予約して訪問。
席は8割方埋まっていました。
平日の朝一訪問なら大体すぐ着席できそうですが、11時には1階まで行列が出来ていました。
こちらのパンケーキは、提供まではかなりかかりますのでお時間に余裕がある時にオススメします。
キッチンがガラス張りとなっていてスタッフの方が生地作りを拝見しましたが、大変な重労働です・・・

場所は表参道A2のアップルストアを曲がってから1分ほど、地下1階にあり店内は緑をイメージしたナチュラル系。
お客様の年齢層は10代から20代が多く圧倒的に女性、スタッフも若め、皆さん感じは良いです。

アイスティーのオーガニックピュアブラック、幸せのパンケーキを選択。
お水はレモン水でセルフとなります。

幸せのパンケーキ

焼き上がりまで20分程度は最低かかるそうで、この日は50分程度待ちました。
こちらのパンケーキはデフォルトホイップ等はなく中心にホイップバターがあるだけなので何かトッピングした方がいいみたいです。
ホイップクリームかバニラアイスが選択でき、スタッフのご案内でホイップクリームをトッピング。

 

サーブされたパンケーキはふんわり膨らんだパンケーキ3枚、けっこうな量、これで1100円とは安いかと思います。
ライトに漂う卵の香り、生地は適度な塩気と卵の素朴感。
ふんわりした口当たり、軽い感じかと思いきや意外に中はしっとり。
中央に乗っているのがホイップバター、いただくと塩気とはちみつの両方がしっかり伝わってきます。
そこにバターの濃厚さが加わり、なかなか印象的でお味は強いですがぼやけていなくて良いです。
メープルはさらさら系、ほろ苦くそこまで甘くはありませんがこちらもはっきりしたお味。
ホイップは柔らか、かなり量があるので食べきることはできませんでしたがあった方が飽きさせないと思います。
全体的にしっかりしたお味、苦めな紅茶と合わせると相性が良さそう、カロリーは高め、かなりお腹いっぱいになります。
世界一ふわふわとのことでしたが、お皿を揺らすとパンケーキも揺れる茶香にはふわふわ度は敵わないかなというのが私的な感想です。