小籠包は大胆で野性的ななお味

東京、神奈川、千葉、埼玉に中華料理・中国ラーメン専門店として展開するチェーン店、揚州商人。
元々は1955年に北千住にあったお店が始まり、その後チェーン展開、看板メニューはスーラータンメンです。

男性の方でよく賑わっており、職場の近くにあったため訪問させて頂きました。

中華料理店らしい佇まい。

スタッフの方は中国人で全員男性、よく気がついてくれます。
お茶はジャスミン茶。
平日のお昼の時間帯、お客様は私以外全員サラリーマンでした。

小籠包3種盛、春巻き、杏仁豆腐を選択。

春巻き

綺麗な色の春巻きで、外はパリパリ。
熱くとろっとした内部にたっぷりの具が入っています。
豚肉のお味と筍の歯応えが印象的、少し粉っぽいとこがありました。

小籠包

トリュフ入り、海老入り、プレーンとなります。

 

<プレーン>
豚肉の味がダイレクトに伝わります。
肉の臭いも上品に隠されていたりはしないので、豚肉の香りが苦手な人は量は食べられなさそう。

<海老入り>
海老ダイナミックに入っています。
海老のぷりっとした歯応えはちゃんとありました、こちらが一番豚肉の臭いを抑えられているような気がします。

<トリュフ>
しっかりとトリュフの香りはします。
後から豚肉の匂いが優ってしまいますが名前通り。

全体的には名前通り、素材のお味はちゃんとわかります。

杏仁豆腐

ミルキーな味、噛まずに頂ける程滑らかな口当たり。
シロップは、あっさりとスタンダードなものでギミックはなし。
多少粉っぽかったです、ミルクの香りが残りました。

全体的に、大胆なお味でどこか家庭的、男性的なお味。
ラーメン単体はお安く、サーブまでも時間はかかりませんし、スタッフも良かったのでクイックランチにはいいかもしれません。