六雁監修の甘味は上品、個性的ですがどれも完成度が高かったです

銀座にある割烹料理店六雁が監修するカフェ数寄屋橋茶房。
店舗は2016年3月にオープンした東急プラザ銀座6Fにあり、建物の象徴の切子イメージした「キリコラウンジ」エリアにあります。

吹き抜けで解放感溢れ、来店時はお昼でしたが銀座エリアが見渡せ景観が良いです。
夜だと夜景がとても綺麗そう。

白マカロンは常時ここでも購入できるようになりました。

ランチタイム、ティータイム、ディナータイム、バータイムと分かれており今回はティータイムに訪問。
休日の晴れの日16時頃、オープンから1ヵ月も経っていないこともあり東急プラザ自体とても混んでいました。
数寄屋橋茶房の待ちは4組程度と予想していた少なく、そんなに待つこともなくお席へ。
店内の基調はシックで席間隔も広くゆったりできます。

スタッフは忙しそうですが皆さん良い感じです。

ティータイムには氷菓と生麩のみたらし、三甘味と三種類ありました。
氷菓はけっこう大きかったので三甘味、ドリンクはほうじ茶アールグレイを選択。

ほうじ茶アールグレイ

ほうじ茶が強めで後でアールグレイの香りがくる感じです。
癖は少なく飲みやすい、無糖が似合うテイスト。

茶房の三甘味

ポーションが小さいのでカフェのガトーは大きすぎる・・・と思っている方にもおすすめのサイズ。

三甘味は六雁でのおもたせとしても有名な白マカロン、後は求肥餅、トリュフチョコとなります。

 

白マカロン
サクッと中はふんわりとしたマカロン生地にフィリングは抹茶。
抹茶には苦味もある本格志向、甘みとのバランスが良いです。

 

トリュフチョコ
ショコラでコーティングされた中は漉し餡、少量のナッツ入り。
その中心にトリュフが入っています。
これだけ聞くとけっこう甘そうで、舟和のあんこ玉辺りを思い出しますが全く違い重さはありません。
漉し餡はすっきりした甘さでトリュフは柔らかく、全体的にそこまで甘くなくよく纏まっていて美味しいです。

 

求肥餅
説明では胡桃を包み込んだとあり胡桃テイストかなと思いましたら、お味的にはココナッツ先行でプラスドライフルーツテイスト。
求肥は柔らかでココナッツと胡桃のお味にフルーツはアプリコットが印象的でしたが他のフルーツも入っていて優しいお味でフルーティー。
六雁で出されている甘味と同じレシピかと思います（夜食べないので未訪ですがスタッフの方にお聞きしました）

 

どれもきつい甘さではなく上品で3点ともどれも美味しく、見た目も綺麗。
景観も良いので休憩にはおすすめのカフェです。