スフレ感は感じられない「スフレパンケーキ」

関東で知らない人は居ないと思われる全国展開するカフェ星乃珈琲店。
大変驚いたのは歴史がかなり浅いこと、これだけ知られているのに創業は2011年の蕨店です。
こちらで有名なのは分厚いスフレパンケーキとハンドドリップで淹れるコーヒー。

ビジネス的には、ドトールコーヒーと日本レストランシステムをノウハウベースとした経営しているそう。

スフレパンケーキは2枚だとかなり大きいとのことでしたのでシングルにしました。

栗のスフレパンケーキ

マロンクリームの内部には、マロンアイスクリームとクレームシャンティが入っているパンケーキ。
分厚いので雪ノ下同様20分程度かかります、と言われて混んでいたので30分近くかかりました。
卵の香りが漂うパンケーキで、上に乗っているマロンは冷たく、過度に甘くはありませんが、栗本来の美味しさはありません。
マロンクリームはマロンペーストが練りこんであるものではなくマロン味の普通のクリーム、深さはありません。
アイスはマロンアイスというよりラム酒で香り付けをしたマロンっぽさを出したアイス。
パンケーキの生地は、スフレと言われるほどスフレではありません。
これをスフレと言ってしまったら多くのパンケーキがスフレになりそう。
そんなにふわふわした印象もなく、厚いパンケーキ、甘さも一辺倒で、一般的なチェーン店の味の範疇で人気の理由はちょっと分かりませんでした。

星乃ブレンド

ハンドドリップコーヒー、提供された時の香りは良かったですが、多少水っぽく多少の苦味はありますが深くはありません。
気になったのは、器があまり綺麗じゃないところでした。