本家柳屋の長所と本店オリジナルの良さが融合した三大たい焼きに並ぶ完成度の高さ

1957年創業、根津駅から徒歩5分程度で近隣住民から愛される人気たい焼き店、根津たいやき。
こちらは三大たい焼きの柳屋から暖簾分けしたお店、休日はお昼過ぎには売り切れる人気店です。

平日の開店10分前に到着、驚いたのはもう列があることでした。
ジャンルは違いますが、郡林堂程ではありませんが予想以上の人気。
10:30オープンですが、時間少し前に開店しました。

男性お二人、おそらく旦那様とそのご子息で経営されており、そのご両親のお写真が飾られていました。
接客はどこか温かく、下町の良さがあります。

たい焼き

焼きたてのたい焼きは熱々、羽の部分を切って渡されます。
皮は薄めでクリスピーの様にサクッと、でももちもち感もあり。
皮は柳屋より薄く、浪花家の薄く良い所取りをしたタイプ、香ばしさもあり大変美味しい。
潰し餡っぽい餡はぎっしり入っており、しっかりした餡でジューシー寄りでもパサッ寄りでもない中間で柳屋を思い出させます。
甘さは柳屋より強い印象。
熱々なたい焼きは頂くと湯気が立ち上り、ここまで熱々なのは浅草浪花家でのイートインで頂いたたい焼き以来。
確かにかなり美味しいたい焼きで完成度が高く「根津のたいやき」オリジナル、柳屋のたい焼きそのままではありません。

また近くに行ったら訪問したいたい焼き店です。