梅むら＝豆かん、昔ながらの雰囲気で営業を続ける街に馴染んだ名店

1968年創業、浅草から言問通りから道を入ったところに豆かん発祥のお店梅むらはあります。
浅草駅から言問通り方面に徒歩8分程、営業時間の短さもあってなかなか伺えませんでした。
ちなみに営業時間は、平日は13時～18時まで。土曜祝日～16時まで、日曜日は定休日。

豆かん最高峰と言えば、梅むらか梅園かと言われる程。
梅園には支店がありデパートでも購入できますが、梅むらは支店もなくここでしか頂くことができません。
テイクアウトの豆かん、あんみつがありますが持ち歩き時間は1時間30分程。

外観は歴史を感じさせ、中は座敷席とカウンター、平日の16時頃、お店は空いていました。

氷豆かん

豆かんの上にかき氷が乗っています。
氷の上には何もかかっていないので下の豆かんと一緒に頂くスタイル。
氷はふわタイプ、下の黒蜜を合わせるととても美味しい、黒蜜はさらっと、コクがあり絶妙な甘み。
丸いえんどう豆は漆黒、噛むとふっくら、確かに他店ではこのふっくら感は無かったです。
豆かん有名店梅園と比べると塩気は梅むらの方が少なく豆本来の甘さと美味しさを楽しめるようになっています。
寒天は天草の香りがし、喉越しよりこの香りを楽しむタイプの寒天、甘さはありますが頂いた後すっきりするお味。
かき氷タイプは年間楽しめるそうです。

 

来店時、お客様と何かあったらしくお店の方は丁寧に対応されていて、私にもかなり気を使われていました。
接客的はフランクな感じ、お味の感想を伝えると嬉しそうにして笑っていただけました。