浅野屋
星2つ半が平均
- 【店舗名】
- ブランジェ浅野屋
- 【ジャンル】
- [ベイク関連・パン・キッシュ等]
- ブーランジェリー
- 【最終訪問日、曜日】
- 2016/04/平日
- 【訪問時間】
- 昼
- 【実際使用した金額】
- ¥1,400~1,500
- 【人数】
- 1
- 【オープン】
- 2012/06
オイリーではなく、ヴィエノワズリーの甘さもすっきり
1933年創業、元々は東京で開業したはずですが現在の本店は軽井沢。
軽井沢で人気のブーランジェリー浅野屋、今回は東京駅改札内のグランスタ店を利用させて頂きました。
場所はピエールマルコリーニ等がある銀の鈴エリアではなく、その奥の丸の内方面に進んだところにあります。
近くを通ると優しい甘い香りがします。
こちらの主力はハード系のよう。
ライ麦ベースのフルーツライ、大きな量り売りのフランスパンベースの軽井沢ブルーベリーがシグネチャーメニューの様でした。
見た目から分かるのが最近の傾向で見られるオイリーなパンとは違うこと。
フォルムも斬新さを狙ったブーランジェリーではありません。
野沢菜のおやき、トマト&モッツアレラ、黒糖あんぱん、桜ハニートースト、フィグナッツを購入。
カフェも併設していますが全てテイクアウトです。
野沢菜のおやき
こちらが一番お味がはっきりしていました。
パン自体は薄く柔らかく、中は野沢菜×蓮根で蓮根の歯応えが楽しめます。
黒糖あんぱん
東京焼印があり、どうやら限定物のようです。
中は粒餡、黒糖アーモンドクリームが使われています。
こってりかと思っていましたが、甘さはすっきりしていて重くなく良かったです。
トマト&モッツアレラ
こちらだけはテイストとして油がしっかりわかるタイプ。
中にはモッツアレラ、ミニトマトがそのまま入っていてPOPにトマトが飛び散ることがありますと書いてありました。
包んだ袋のテープにもその旨が印字されているテープが貼られていて細かい心遣いを感じます。
温めていただきました。
中はとろっとしたモッツアレラでトマトの水分が広がりかなりジューシーな出来。
モッツァレラ×トマトですから油分が少なすぎても物足りないですし、バランスがとれています。
全体的なお味は濃くなく、チーズもモッツァレラなので癖もなく良かったです。
桜ハニートースト
食パンそのままハニートーストというのも素朴で最近見かけません。
色々種類がありましたが限定の桜を選択。
トングで持ち上げてみると・・・・予想以上に大きい。
戻すのも失礼ですし、そんなに激甘ではないことを祈りつつ購入。
家族で分けていただきました。
いただくと思ったより甘くなく本格的で驚き。
まずパン自体に桜リキュールが使われていて、桜色。
しっかり桜テイストであり少し塩漬けも練り込まれています。
桜のライトな香りと塩気、上層はバターとはちみつこれも量が多すぎるわけではなく絶妙な量。
桜テイストは好きなのですが、やたら甘かったり桜のお味がしなかったりはずれも多いのですがこちらは良かったです。
フィグ&ナッツ
ライ麦ベースの黒いちじくと胡桃やカシューナッツ、アーモンド、ラムレーズンを使用したハード系。
悪くはないですが、やはりシニフィアンシニフィエと比較してしまうと難しい。。。
もちろんお値段が全く違うので当たり前ですが、フルーツの甘さや新鮮さ、ライ麦の香ばしさともっちり感は劣ってはしまいます。
ですが悪いお味ではありません、少しバターをつけていただきました。
5点で1500円弱と高くもなく、オイリーな物が少なく、甘さもすっきりしていて美味しいパンでした。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- ブランジェ浅野屋
- 【住所】
- 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅 グランスタ B1F
- 【営業時間】
- 7:00~21:00
- 【定休日】
- 不定休