小倉アイス発祥のお店

1915年湯島創業、小倉アイスを生み出したお店として今も湯島で営み続ける老舗和菓子店、湯島みつばち。

看板商品の小倉アイスは偶然の産物でした。
残った氷小豆の種をアイスクリームを作る桶に貯蔵しておいた所、凍ってしまいそれを食べると大変美味しかったのが始まりだそう。

平日のオープン時間の11時に訪問、滞在の間はテイクアウトのお客様はいらっしゃいましたがイートインは私だけでした。
スタッフは女性2人。

小倉白玉あんみつ

机の上にある湯桶の様な容器が蜜となり、好きなだけかけることができます。
蜜はかなり粘着性が強く、お味は黒糖。
小倉アイスは素朴な作りで、ほろっと崩れシャクシャクしており甘さはすっきり、エンドウ豆は冷たく塩気は丁度よく、旨味があります。
求肥はもちもち抹茶の香りがし、安物的なお味ではなく良く、餡は漉し餡、ねっとりしており特に小豆の香りはしません。
白玉はもちもち柔らか、寒天は小さいサイズにカットされており香りより喉越しタイプ。
フルーツはバナナ、あんず、みかん、桃、量もそれなりにあり、食べやすいあんみつでした。

ハニー焼き

ハニー焼きをテイクアウト。
冬季限定で、お味はあんこ、黒糖くるみ、栗、チーズ、求肥、きな粉餅がありました。
あんこ、黒糖くるみ、きな粉餅を選択、手に乗る小さめの今川焼きです。

 

きな粉餅
買ってから割とすぐに頂きました。
卵とバターの素朴なお味で少し中の生地はパサッとしており、フィリングは求肥と黄な粉が層になっており胡麻も入っていました。
多少の塩気があり小さめで食べやすいタイプ。

 

あんこ
翌日、中に入ってた説明の通りフィルムをつけたまま温めて頂きました。
ふわふわで出来立ての時より卵感を強く感じ、粒餡の甘さは控えめで塩気と交わり良かったです。