カステラ＝福砂屋と言われる長崎元祖のお味

1624年長崎市に創業、言わずと知れた長崎カステラの元祖福砂屋。
カステラと言えば福砂屋という人も多く、そのブランドの安定感からおもたせとしても選ばれる方も多いです。

創業以来手作業での製造、原材料は、鶏卵、砂糖、小麦粉、水飴のみという姿勢を守り続けています。
スペシャリテはカステラ、最近はオランダケーキというショコラケークも人気なよう。

今回はカステラ0.6号1本を購入させて頂きました。
カステラのみはフクサヤキューブというものがあり、二切れパックから購入ができます。
二切れパックはショコラはありません。

カステラ

最初からカットされており、シートは剥がれやすく、剥がすとごっそりカラメルが取れてしまう、ということはありません。
どっしりとしていて、満遍なくふっくら、しっとり感があり、香りは良く、甘さは控えめで食べやすいです。
特徴は大きなザラメ、しゃりっとした歯応えがあり、カラメルはほろ苦さがあり、強い濃厚さというより食べやすさ、時代に流されないお味。
福砂屋として、完成されています。
余計な加糖、ギミックはなく素直で安心できるお味です。