高級感のあるお味でお土産の定番になりつつある緑寿庵清水

京都出町柳駅から徒歩7分程のところにある日本で唯一金平糖専門店、緑寿庵清水。
出町柳エリアというと出町 ふたばが有名ですが、緑寿庵清水は商店街から離れ鴨川を渡り住宅街にあります。

1847年創業、初代清水仙吉からご子息が受け継ぎ三代目辺には濃茶等の金平糖を作るようになりました。
五代目・清水泰博とともに現在は約50種類ほどの金平糖があり、シーズンものも多く、桃や桜等和物からココナッツやマンゴーまで様々。

その金平糖を入れる、ボンボ二エールは女性らしさに溢れ人気があり、金平糖が立派な「贈答品」となるのは緑寿庵清水のみかと思います。

平日の11時頃、お店自体は大きくなくそこにたくさんのお客様、既に売り切れているテイストもあり、休日ですとけっこう並びそうです。
お土産として人気となりタクシーに乗ると運転手さんもよく反応されます。

いくつか自宅用に他はお土産として購入させて頂きました。

金平糖は一種類出来上がるまで20日程かかります。
いただきかたは飴とは違い噛むこと、そうすると素材の風味が広がります。
どれも特に添加物は入っていませんが、素材をしっかり使用してる為本来のカラーが出ており、食べた方皆さんが「こんな金平糖食べたことない、美味しい」と喜んでくれました。

巨峰

開けた時からふわっと巨峰の香り。
噛むと飾らない巨峰のお味、金平糖の自然な甘さと合わさり上品で控えめな甘さです。
お菓子的な巨峰ではなく、本来のお味というところが他と違います。

かぼちゃ

こちらもかぼちゃのお味、香りがしっかりして適度な甘みがあり大変美味しいです。
このテイストは通常の袋がなく、かぼちゃ型パッケージに入っているもののみで高めなところが難点です。