抹茶あわ雪氷は練りこみタイプ、抹茶が本格的です

2012年にオープン、京都の四条エリア烏丸通を高辻通に入ったところにある京都らしい建物が目印の茶寮 翠泉。
ウッド調、深いブラウンの落ち着いた店内、抹茶の甘味が主力。
女性スタッフは京都にしては少しハキハキした感じで入りやすいかと思います。
パフェが有名ではありますが、抹茶あわ雪氷がパウダースノーの様と紹介されておりそちらを選択。

抹茶あわ雪氷(氷のみ)

氷は練り込みタイプ。
練乳と抹茶がハーフとなっており、氷はかなりのきめ細やかさが見て取れます。
練乳は仄かな甘さ、ふわっシャク系、練乳練り込みというと形は違いますが雪花氷のお味を思い出します。
ですがそれよりはずっと甘さは控えめであっさり練乳味を楽しむというよりは香りを楽しむ部類。
抹茶は細かい氷、シャクシャク系でパウダーより重め、パウダースノーというとエイチズクリームですが、あれを想像すると違うものです。
そもそもしっかり均等に抹茶が練り込まれているのでそこまでパウダーは無理かもしれません。
ですが、普通のかき氷とは細かさが違い特徴はあります。
甘さは控えめ、抹茶の粉っぽさ苦さが本格的、それなりに量はありますがさらっといただけます。
ぜんざい入りだと万人向けになるかもしれません。
私的な印象は都路里より奥ゆかしく上品でした。