種類豊富な日本茶葉から選ぶことができます

2005年オープン、明治神宮前エリアの少し路地を入った所にある日本茶ソムリエがいる和カフェ茶茶の間。
ランチタイムには野菜中心のお食事メニューもやっています。

土曜日、晴れ14時過ぎに訪問、店内はいっぱいで待ちとなりました。
お店自体あまり大きくないので外で待つこととなるので、雨の日は少し大変そう。

店内は遮光はされていますがガラス張りで明るく、席は10席程度で壁に日本茶の缶などがディスプレイされています。
茶々工房とは違いコンクリートの作りで表参道エリアらしい作り。

茶葉の種類は豊富であり何を頼んだら良いか悩み、本日のお茶(和)と茶茶パフェのセットにしました。

和

産地は静岡市葵区、採取方法はハサミ、製法は蒸し、香り、渋み、味のバランスが優れた在来種。
まずは茶葉のみ提供され、まずは茶葉をご試食下さいとのこと。
これは初めての経験でした。
パリパリでそこまで苦くなく食べやすく意外に美味しい。
その後にスタッフが再びやってきて丁寧に1杯目を淹れてくれます。
頂くとねっとりとまとわりつく様な香りと甘みと濃厚さがあり渋みはあっても角はありません。
やはり1杯目は印象深く茶々工房と同じくしっかり淹れられたお茶は格別です。

茶茶パフェ

1杯目の後にサーブされました。
アイスはお抹茶を選択。
パフェの原材料も拘っており、アイスは西尾産抹茶、小豆は北海道大納言、白玉は新潟県産粉、わらび餅は鹿児島県産本わらび。
構成は上から抹茶アイス、本わらび餅、自家製白玉、自家製小豆、クレームシャンティ、焙じ茶寒天、玄米フレーク。

ちなみにこのパフェは日本茶と合うように作られているらしく二杯目が提供されるまで待つように言われました。

パフェを頂くと、抹茶アイスは適度の抹茶の粉っぽさがあり意外に甘みは強め。
白玉は茹でたてと言うだけあり、少し温かく弾力が強いタイプでわらび餅は、本わらび餅らしく滑らか、深入りきな粉と合っています。
小豆はあまり水分がなく塩っぽさがあり、あまり甘くはありません。
ミルク感の強いクレーム、エンドウ豆？が入っていましたが塩気はありませんでした。
寒天の焙じ茶の香りは薄め、今村芳翠園本舗の方が香りがしっかり。
下層はコーンフレークで、玄米テイストらしいですが甘いタイプで玄米らしさはよく分かりませんでした。
一般的なコーンフレークより美味しかったです。

パフェは全体的に甘めですが、2杯目の和が濃厚さがあり苦味と香りでよく合いました。

3杯目以降はライトなお味にあり、皆さんが想像するような日本茶らしいお味になりました。