煎茶には持久力がありませんが、店内空間は落ち着いていて居心地は良いです

2016年3月、東銀座に新規オープンした東急ステイ銀座ホテル、その1階に出来た茶CAFE 竹若。

ロゴを担当されたのは、書家さんだそう。

お店はガラス張り、落ち着いた店内にテーブル席とカウンター席、奥に二階席もあると言われました。
スタッフは若い女性お2人、ホテルらしく落ち着いた接客です。

日本茶が主力で、使用している茶葉は1884年創業松江の中村茶舗のもの。

煎茶のおおかめ（深蒸し煎茶）、抹茶ティラミスのセットを選択。

おおかめ

煎茶は急須がついてきてセルフで楽しめます。

1杯目は予め淹れてサーブされた煎茶は温め。
いただくと苦味と円やかさがありますが、後引きが早くすっきりするテイストです。

2杯目はどの様なお味な変化があるか楽しみだったのですが・・・
端的に言いますと薄いです。。。
完全にフィナーレを迎えてしまった感じ。
茶々工房では7杯もいただきましたが薄まった感じもありませんでした、こちらは1杯でほぼお味は終了してしまうようです。

抹茶ティラミス

自家製とのこと。
いただくと抹茶の香りがきてその後にチーズ、最終的には抹茶テイストもチーズテイスト両方とも半々な感じです。
見た目通りかなり柔らかめ、クレームシャンティは特に特徴はありませんが脂肪率は高め。
ティラミスなのでマスカルポーネかなと思いますが、手作り感っぽく小さな固形感を残しています。
下層のビスキュイはざらりとした食感を残しつつ、香ばしいタイプ。
リキュールテイストではなく、苦味も適度なのでどなたでもいただける味わい。
それなりの大きさがあります。

 

お店の雰囲気は良く落ち着いてゆっくりできる空間です。
おしぼりのタイプは紙おしぼりなのですが、訪問させて頂いた日は寒かったこともあり少し温かくしてありました。
お化粧室から戻ってきた際も新しいおしぼりがさりげなく置かれていたりと接客には細やかな気配りがあります。
煎茶はやや残念でしたが、スタッフの方は感じが良いのでちょっと利用するには良いと思います。