三大どら焼きの一角、ハチミツ生地が個性的な黒松

どら焼きには三大どら焼きというのがあり、うさぎや、亀十、草月（もしくは清寿軒）、プラス1ですずめやと言われています。

1970年に全国菓子大博覧会金賞受賞ににより、爆発的な人気になった草月。
以降も大人気商品として店の看板商品。

東十条という駅にあり、あまり駅的には恵まれていませんが、平日10時頃利用時、大変混んでました。

スタッフはかなりいらっしゃり、有名どら焼き店の中で年齢層は一番低いです。

お団子バラ売り

一本単位で、120円で購入可能、こし餡とみたらしを購入しました。

こし餡は、水っぽく滑らかで甘さ控えめ。

みたらしは、まずは醤油が感じられ、適度な焦げ目がいい役割を果たしていて、旨味を上げています。

全体的には素朴で食べやすいです。
餅は程よい弾力があって、最後までぶつっと切れることもありません。
柔らかさには長けていませんが、人工的なお餅のお味ではなく良かったです。

黒松

三大どら焼きの中では一番小さく、お値段も税抜き100円という、亀十は350円程ですからかなりお安いです。
人気は高く売切れることもあるそうなので先にお問合せした方がいいかもしれません。

見た目の柄や皮は、亀十に近いものを感じました。

頂いてみると、有名どら焼き＋すずめやと比較して断トツに個性があります。

一口目から分かる程。

皮は、まず黒糖の香り、それからハチミツ、餡は粒餡で塩気あり。
パンケーキみたいに見えましたが、パンケーキテイストの亀十の皮とは大きく違いました。
黒松は、もっちり感等も含めてどら焼きの皮らしさがあります。