萌季屋
星2つ半が平均
珈琲にプライドを。拘りのペーパードリップ珈琲がお手頃価格でいただけます。
2005年オープン、千葉県JR本八幡駅から2分程度、北口を出て一つ目の角を右に曲がって道なりに行ったところにある自家焙煎のペーパードリップで淹れる萌季屋。
近くには個人店のお店が多いストリート。
ガラスドアで窓も大きく開放的な喫茶店で、重厚感タイプではなくライトで内装も明るいウッド空間。
外光が差し込み店内は木の温かな色に包まれます。
こちらのお店は珈琲に対して思いやプライドを強く感じるお店で、珈琲の素晴らしさを知ってもらうことが使命と仰る位。
お店前に「珈琲専門店です、珈琲に興味がない方はご遠慮下さい」と書かれてあったり、少し職人さん気質を感じるところもあります。
お話を楽しむというよりも静かに珈琲をいただくところ。
ですがお味の感想を言えばにこやかに返してくれます。
また、開店当時から珈琲教室を開催しており、満席になるという人気。
珈琲豆の選び方、ローストの度合い、味わい方等を教えて頂けるそう。
自家焙煎の豆も購入できます。
カフェは5席程度、ウェイティングスペースはありませんので満席だとおそらくお断りされるパターン。
タイミングよく空席がありましたが、すぐに満席。
男性女性半々で年齢層も広め、お一人様でゆっくり珈琲楽しまれるお客様が多かったです。
スタッフはマスター、奥様、他女性スタッフ。
女性スタッフは若く聞くとテイストに対しても丁寧に教えてくれます。
若いスタッフもしっかり知識を身につけられているので分からない点はお聞きしても良いと思います。
こちらの珈琲は全てペーパードリップとなります。
種類はシーズンによって違いますが16種類位、ローストレベル別に書かれていました。
ちなみにここまで拘りの珈琲専門店ですが、一杯470円程とお値段控えめです。
野生の鼓動 / イタリアンロースト
ブレンド、当店の中で一番深煎りをセレクト。
お聞きすると、方向性としては苦味より深みを出す様に淹れているとのこと。
いただくと深く、苦味からくる香ばしい香りですっきりしていてあまり重くありません。
最初は瑞々しく徐々にじーんくるように苦味が広がり、深いですが飲みやすいです。
後味はライトな香ばしい香りが続きます。
【2015/06】
夏音 シティロースト
柑橘系複雑テイスト。
いただくと酸味とフルーティーさ、そのすぐ後にまろやかさが追いかけてくる全体的にには優しい口当たり。
後味は心地よい清涼感。
最初はブラックで、その後からお砂糖を入れてみました。
お砂糖を入れると「入れない方が良かった・・・・・」と思うフレーバーが結構ありますがこちらは美味しさを一切失いません。
次はミルクを入れてみました、酸味は中和されますが良く合うテイストでした。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- 萌季屋
- 【住所】
- 千葉県市川市八幡2丁目7−11
- 【営業時間】
- 11:00~17:00
- 【定休日】
- 木