讃岐うどん 蔵之介
星2つ半が平均
喉越しとむっちりとした強い歯応えが印象深い讃岐うどん
2007年オープン、高田馬場から神田川方面に徒歩6分ほどの所に位置するした本格讃岐うどん蔵之介。
目立つような立地ではありませんが、常に混み合っているかなりの人気店です。
店主は香川の山田家で修行された方。
小麦粉は国産を独自にブレンドしたもの、昆布は北海道、いりこは香川、鰹節は鹿児島と日本各地から取り寄せた原材料を使用しています。
平日13時過ぎ、待ちあり、外で待っていると先にオーダーをとってくれます。
2種うどんと海老天をオーダーしましたが海老が高騰しているそうで今回はランチ割引はありませんでした。
席に着いてから提供までは15分ほど、お店の通路等は狭くお店自体も小さいです。
店主はうどんを茹でたり、打ったり大忙し。
オープンキッチンには店主と女性の2人が調理、1人がホールで提供する係となっています。
お店には活気がありますが、造り手は大変真剣。
うどん一本一本を真剣にゆで上げる姿を見ているだけでクオリティに期待を持てます。
一番出口に近い席だったので店主のうどんを打ってる姿を拝見して、その滑らかな動きに見入ってしまいました。
時々接客に問題ありと見ますが、対応はしっかりしており店主や女性には無駄な動きもなく、特に洒落て頂く所でもありませんので私的には気になりませんでした。
2種うどん(かけ&讃岐ぶっかけうどん)+海老天
提供されてきたうどんは艶があり美しく、盛り付けも良いです。
かけ
まずはかけを頂きました。
汁は出汁の強さが光るタイプでガツンと鰹節や昆布のお味で満たされます。
濃いお味ではないのですが、強さがあるお味。
うどんは歯応え、喉越しがあり「うどんを頂いてる」感触がしっかり。
もり家のかけは少し柔らかさがありましたがこちらは違い、うどんに強さが残っています。
温かいから柔らかくなることもなく、固すぎるわけでもなく秀逸です。
ぶっかけ
むっちりとした弾力のあるうどん。
汁は濃いめに見えますが意外に薄めで辛くないです。
1本あたりは長めですが、口当たりが良いのでいくら長くても頂けてしまいそう。
1.5玉あったのですが、いくらでも食べられてしまうのではないかという喉越し大変美味しいです。
瑞々しいうどん、そう言った言葉がぴったりです。
海老天
かなりサクサクなので柔らかさがない衣、厚め。
海老の揚げ具合が絶妙、海老本来の柔らかさ多少のレアさを残しています。
熱々ではありませんでしたが大変美味しいです。
お会計は店主が行ってくれ、その時はキッチンで見せる真剣な眼差しから柔らかい雰囲気になっていました。
割引なしなので1200円程、この金額でこのクオリティは素晴らしいです。
DETAIL DATA
アクセス、営業時間など
- 【店舗名】
- 讃岐うどん 蔵之介
- 【住所】
- 東京都豊島区高田3-7-15
- 【営業時間】
- 11:00~14:00 ┃17:00~20:00
- 【定休日】
- 日 祝
- 【備考】
- 開店、終了時間共に曜日によって多少前後あり